"The Combination of Stellar Influences"(洋書)が面白い!!👍😆
去年購入しました、Reinhold Ebertin(ラインホルト・エバーティン)先生の"The Combination of Stellar Influences"にこの頃、目を通しているのですがすごくいい本ですね。占星術の解説書を一つ上げろと言ったらこの本を選ぶかもしれません。この本だけで占星術を学ぶのは難しいかもしれませんが、よくまとまっていて良い本だと思います。
他の本へのレビューですが、アマゾンに上記のような文が載っていました。まさにこのような言葉を思わせる要を得た本だと思います。
ミッドポイントを読むための本とも云えますが、サインやハウス、天体についての説明も簡潔ながらあります。その簡潔にして的を得た説明がまた素晴らしいのです。もちろんミッド・ポイントの解説も秀逸です。この手の研究の第一人者ですから。但し、ウラニアン占星術で用いられるトランスネプチューンと呼ばれる観測されていない天体については解説されていません。著者のReinhold Ebertin先生はそのようなものを採らなかった(捨て去ったとも言えるかもしれない)方だそうですので。
ドイツ語の原書"Kombination der Gestirneinflüsse"はこちら(もちろんドイツのアマゾンでも扱っていますが、ご紹介のリンクは日本のアマゾンです)
では、トランスネプチューンを含めたミッドポイントの解説書はと云うと、Alfred Witte先生の"Regelwerk für Planetenbilder"というドイツ語の本がそもそもの原典のようですが、今絶版状態です(古本で手に入る可能性も)。【後日追記】最初の本そのものではないかもしれませんが、絶版ではないみたいです。版元で売っているみたいですが、送料などはよく分かりませんでした。また、英訳本もアマゾンではないようですが、海外の専門書店で売っているみたいです。詳しい利用の仕方は存じませんが。新品で購入が可能なものとしては"Rules for Planetary Pictures (Uranian System)"という本が同様の内容かと思いますが、ものすごく読みにくいのです。というのもタイプライターで打ったものをそのまま写真複製で印刷して本にしてあるので、字が潰れているところや薄いところがあるのです(もともと内部資料的なものか?)。但しこういう本が手に入るというのはなかなか貴重かもしれません。無いよりはいいという考え方もあるでしょう。
他にトランスネブチューンの専門書としては私は持っていませんが、ドイツ語で書かれたものに、Rainer Bardel(ライナー・バーデル)先生の"Die astrologische Deutung der Transneptuner"と云う本があります。ドイツのアマゾンでも日本のアマゾンでも買えるみたいです。リンクは日本のアマゾンのを紹介します。
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