マドンナのマテリアルガール。
初投稿です。
私が高校生のころ流行り、大学の学校祭では後夜祭のフォークダンスで踊らされた曲。
英語は完全にオノマトペなので歌詞を見てみた。
ずっと「ビール瓶がどうこう」と聞こえていたが、
英語では
'cause we are Living in a material world
訳:それは間違いないわ、だって私たちは生きていくのにお金が必要だから (https://omisoaji.com/Madonna+-+マドンナ/【歌詞和訳】Material+Girl+/+Madonna+-+マテリアル+ガール+/+マドンナ.html)
の「アーリーヴィング」がビール瓶に聞こえていました。
また、
'Cause the boy with the cold hard cash
男はお金を持っているかどうかよ
Is always Mister Right, 'cause we are
それは間違いないわ、だって私たちは
引用ここまで
というのも cold hard cashというのもキャッシュに被せた言葉が多くて聞き出せず。
最後に
Material girl と歌うところでも、ジョリオー、と聞こえて全く意味が分からず。
これで40年弱不明な意味がわかりました。
さてその上で先日のイーグルスのホテルカリフォルニアとの同時代的な類似表現。もちろんホテル・カリフォルニアは1976年。マテリアルガールは1984年
イーグルスが歌う
Her mind is Tiffany-twisted,
She got the Mercedes Bends, uh
She got a lot of pretty, pretty boys
That she calls friends
かのじょはティファニーが大好きで
ベンツも持っていた。
英語歌詞のベンツ部分は言葉遊び。本来ならBenz
魅力的な男の子たちをはべらせてるけど友達と言ってます。
これはマテリアルガールのミュージックビデオに意識しているのかないのか、単なる偶然なのか、同時代的な同じ意識なのか、わからないけどしっかり重なっている。
イーグルスの歌詞に
Some dance to remember
Some dance to forget
とヤク中の人々を描いているような感じであるが、
マテリアルガールの冒頭は
Some boys kiss me
Some boys hug me
と同じような2行の歌詞を提示するのが興味深い。
これもきっとよくある歌詞のテクニックと思うが、英語の歌の歌詞をもっと調べてみないとよくある定型的(韻を踏むような?)なものかどうかわかりません。
と色々ずっと無視してきた英語の歌詞を調べるとなかなか面白いという話でした。