ブラームス 最晩年のピアノ曲

特級ガラコンサート 一輪の薔薇が咲いてを聴いてきた。

出演

鈴木 愛美 (特級グランプリ)  
三井 柚乃 (特級銀賞)
神原 雅治 (特級銅賞)
嘉屋 翔太 (特級入選)


演目
鈴木愛美
コラール前奏曲「一輪の薔薇が咲いて」
Op.122-8(ブゾーニ編)     

嘉屋翔太
7つの幻想曲集 Op.116

神原雅治
3つの間奏曲 Op.117

神原雅治
コラール前奏曲「わが心の切なる願い」
Op.122-10(ブゾーニ編)

三井柚乃
6つの小曲 Op.118

鈴木愛美
4つの小品 Op.119

小品とは言いながら、複雑な曲だし、体力的にも大変そうでした.

116, 122はほとんど聞いたことがないので、116は予習して臨みました。

117-119あアファナシエフの演奏で好きになり,グレングールドのCDで聴いてました。

アファナシエフの解説に影響されちゃってるけど、音形が星座を形づくり、夜空を彩ります。
ブラームス の最晩年で寂寥感があるといえばそうだけど、抽象的で不安定だけどひきつけられる曲。

https://classical.music.apple.com/jp/album/463425515?l=ja-JP

生演奏で聴くと演奏者の表情や腕の動きが見えるので、こんなに細部凝ってるんだとか、ここのパッセージ大変そう、演奏者陶酔してるよ、とか楽しめました。

若い頃のop 10, 76とのつながりもよくわかりました。私の地元でもやってくれないかなあ。渋すぎて人気曲では無いからなぁ。

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