【実話シリーズ】私に起こった出来事18乗り越えるしかない?
前回のお話はこちら
https://note.com/astrog/n/nce920b960fc1
その年の秋に弁護士を通じて相手企業との正式交渉が始まりました。
私の感覚としては 内容証明によって工事不備を伝え
そのことを受け 工事費を補償してもらう・・・
それが理想的な流れで そのように進むんだと思っていました。
が いつまで経っても相手の会社から返事がこない。
不穏な雰囲気になってきました。
理事のみんなの中でも
本当にこれでよかったのか・・・
交渉の余地はあるのか・・・
など 不安な声も上がってきました。
私自身も このまま交渉不成立になったらどうするのか?
全く先が読めない状況だと思っていました。
同時期に大規模修繕工事も その問題があった箇所以外は
全て終了し 中途半端な状態で 一旦工事終了となり
業者も完全撤収しました。
交渉に際して 不備のあった箇所を 1から工事した場合の
費用を算出する必要がありました。
工事は終わりましたが 修繕してくださった業者に見積もりを
依頼しました。
その金額は 継続した時の費用の8倍くらいの見積もりでした。
「こんなにかかるのか・・・?」
それを知った理事たちからも疑問の声が上がりました。
本当にこの交渉うまく行くのか?
ますます 不穏な様相になってきました。
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相手からの返事が来るまでは 何もできない状況でした。
その間にも 理事会には別件で住民からの苦情などが毎月のように
寄せられていました。
「いつもこんな苦情が来るのですか?」
前任の方に聞くと
「毎回です・・・」とのこと。
個人では対処できない困りごとを投書するのはわかりますが
明らかに自分都合の勝手な要望が多く寄せられていました。
私は離婚成立した時に
「引越しするべきだった」と強く後悔しました。
子どもたちの通学のことや 途中での環境の変化は良くないと
考え 今の住まいを継続しようと思いましたが
逃げるもあり!だったと思いました。
が 今さらどうしようもありません。
これを乗り越えるしかない
このとき 土星は逆行中で 私のバースチャートの水星にも
影響を及ぼしていました。
星を読む上でもまさに
「いま 大変ですよね・・・」という配置でした。
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今思えばこのサターンリターン中に起こっていることは
私が過去に 「うやむや」にしてきたこと「逃げてきたこと」
の集大成だったと思います。
それは
・元夫との関係が悪化していたことを放置していたこと
・住まいのこと(マンションのこと)にあまり関心を向けていなかったこと
自分のことなのに どこか他人事のようにおもっていること
または 人任せにしていること・・・
面倒に思っていたこと
それらが一挙にこの時期にやってきました。
ながいこと 「宿題」を無視して提出してなかったので
この時期にまとめて「提出しなさい」って言われてる感じ?
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そして年末を迎えようやく先方から返事が来ました。
続く