見出し画像

【実話シリーズ】私に起こった出来事14サターンリターンど真ん中の離婚成立

前回のお話はこちら

必要な書類をもと夫に催促して送付し
ようやく公正証書案が出来上がった。

内容を確認して署名を済ました。

内容については事前に話し合って お互い納得したものだったので
手続きも順調に進んだ。

私はこの公正証書が出来上がった時の弁護士さんの
一言が心に残っている。
今回の離婚において 慰謝料は請求なし
子供の養育費を子供が独立(就職)するまで支払う。
私と子供が住むマンションの管理費・駐車場料金(元夫の車を駐車している)
を 毎月支払うという取り決めになっていた。

「お支払いが滞ることはないと思います・・・が 何かあったら
ご連絡ください」

それまで 非常に厳しい表情の弁護士さんだったが最後の
一言をいただいた時は 柔らかい表情で 微笑みがあった。

元夫は「はい」と返事していた。

その頃ようやく元夫の次の職場が決まりかけていたので
少し安堵感を感じていた。

が それは 一時のことだったということが後に起こる。

。。。。。。

私は署名した公正証書を手に すぐに役所に出向き
離婚届を提出した。

離婚届は無事受理され 年金の手続きなどなど
その日のうちに全部済ませることができた。

おめでとう

私は自分に言葉をかけた。

これまで話を聞いていくれていた友人に報告し
その日は静かに一人でお祝いした。

娘には 夕食時にそのことを伝えた。
特に何か反応はなく・・・
状況を受け入れてくれた様子だった。

参考までに・・・
離婚した日時のチャートでは
ドンピシャ サターンリターン(土星回帰)
ネイタル太陽とトランジット太陽がスクエア
ACにトランジット天王星がオポジション

良くも悪くも変化の時であるには申し分ない
配置だったかもしれません。


さてその頃 理事会ではますますややこしい話が勃発していた。

毎回修繕工事委員会では 工事業者の謝罪・工事委員の怒号
理事のため息・・・

長時間にわたる会議は毎回ストレスだった。
初期工事の不備に関して 初期工事をした大手建設会社を訴えるか否か・・・
そんな話にまで発展していた。

とにかく事実確認をしたほうが良いのでは・・・と
マンション工事のトラブルの相談窓口を探し
連絡を取ることとなった。

理事長は逃げ腰で「仕事が忙しくて連絡はできない」
とか
理事会自体を欠席されることもあった。

マンション規約に 理事長不在時は「副理事長が代行」とあり
私は強制的に代行を務めざるを得なかった。

「なんのこっちゃ?」

正直毎回この不条理な会議の内容に辟易していたので
代行することは苦痛しかなかった。

管理会社の担当社員は新人でいい人ではあったが
なにか 問題が起こると「上司に相談します」と
問題解決までに時間がかかっていた。

理事会が 私にとって重荷になっていた理由
・理事長不在時が多く 代理の義務があったこと。
・管理会社社員が1年目の新人で十分なサポートが受けにくかったこと。
・修繕委員会では 毎回何らかのトラブルを抱えもめていたこと
・修繕委員の中にとても威圧的な人物がいて毎回怒号を飛ばしていたこと
・他の理事は まるで他人事のように 問題に対して無関心だったこと

特に理事たちの無関心さには 本当にまいった。
でも逆の立場だったら 私も逃げていたかな・・・
みなさんの気持ちがわからないでもない

が 逃げるわけにもいかず・・・
1日の大半をこの問題についての連絡についやすこともあった。
全く望みもしない修行の毎日だった。

続く



よろしければ サポートお願いします。 いただいたサポートは 今後のクリエイティブな活動費として使わせていただきます。 よろしくお願いします。