大無間山
◾大無間山とは だいむげんやま
深南部にある二百名山。その名前の響きも聞き慣れない特徴的で他にないだろうと思う山名。井川地方の方言で眉間のことを「むけん」と言うらしく、大無間山の山並みを大きな眉間に見立てたところから由来するようだ。
◾山行記録
今回は、サクッと日帰りで行ってきた。
前日の深夜に東信州の自宅を出て、深夜料金の高速を使って井川入り。少し仮眠したあとに7時少し前に出発した。
山麓に近い部分は、人工林の整備された区画で、五葉沢の頭(1796.34m)と呼ばれる小無間小屋があるところには 三等三角点があった。
鋸歯から大崩落地帯を経て、小無間山へ。
そこからは安定した原生林の森の中をトレランのように進むと
まもなくして大無間山の山頂に到着だ。ここには南アルプスには4つしかない一等三角点がある。
(参照Wikipedia)南アルプスで一等三角点を持つ山は、甲斐駒ヶ岳、赤石岳、黒法師岳と大無間山の4山のみ。
◾DATA
総距離 17km
累計標高差 2300m
時間 8時間50分
天気 曇り・ガス
■誰かのうんこ付きティッシュ散乱
最後にスーパー残念だったのが、樹林帯のなかでまだ新しい最近したと思われる人間のウンコと大量のティッシュペーパーが散乱していたこと。紙は自然に戻ると思います?ここはゴミ捨て場ですか?しかもウンコも持ち帰りを推薦しています。本当に緊急なら穴を掘ってウンコだけして土を被せる配慮くらいしてください。とても悲しかったです。かつて建物があった場所のトタン屋根の残骸の真上にウンコされていたのでこれではずっと残ることでしょう。見ず知らずの他人のウンコがついたティッシュペーパーを処理して持ち帰る誰かがいることを考えてほしいです。
下山後は、長居せず静岡市の街によってすぐ長野に戻った。
日帰りにしては濃厚な静岡への一日だった。