はじめての尿管結石(その10) - 入院3日目
前回の続き。
入院3日目の朝
5時頃だっただろうか目が覚める。いつもそのくらいの時間には目が覚めているのでいつも通りだ。
6時と聞いていたが、少し早めに女性看護師が採血のため部屋に入ってきた。左腕から採血をしようとするのでちょっと嫌な予感がしたが、痛みもなく無事採血が終わる。お上手👏
7時頃だったか。今度は男性看護師が歩けるかどうか確認にやってきた。おしっこの管も点滴も繋がったままだが病室を歩いてみる。問題ないことを確認するとおしっこの管は繋がったままだが、一旦点滴を外して手術着からパジャマに着替えるように言われた。
今度は別の女性看護師がレントゲンを撮影に行きましょうと病室に入ってきた。点滴のスタンドを持ちながらエレベーターで2階のレントゲン室へ他の1人の患者とともに向かい腹部を撮影した。尿管ステントの状態を確認したのだろうか?
レントゲン室から戻ると男性医師が入ってきて、血尿の状態を確認して問題ないことを確認すると、後から看護師におしっこの管を外してもらうこと、そして朝から食事OKと告げられる。
久しぶりの食事はパンに牛乳、バナナに少しおかずがあった。
おしっこの管を抜く
女性の看護師がおしっこの管を抜きに来てくれた。多くの人に普段は見せないところをたくさん見られてしまったので、恥ずかしいとかそういうものはもう全くなくない。
下げますね、と言われたけど準備している間に自らパンツを下げる。抜くときに息を吐いてくださいと言われ、少し痛みがあったが無事抜いてもらって少し自由になった。あとは点滴だけだ。排尿時には量と血尿スケールの記入を再開するように言われる。
たくさん水分を取るように言われたので、自ら病棟内に設置されている給茶機でほうじ茶をもらってくる。
しばらくしてトイレに行きたくなって排尿すると、おしっこの管が入っていた影響で尿道が痛い。更には尿管ステントによる痛みもあり、排尿するのが嫌になる。
たくさん水分を取らないといけないけど、排尿すると痛くてあまりトイレに行きたくない。入院って辛いなぁと思いながら我慢してたくさん水分を取るようにする。
尿の色がいつもよりかなり濃い。血尿によるものなのか?薬の説明に点滴の副作用で尿が濃くなるとも書いてあるのでその影響なのか?素人目には見分けは付けにくいが、おしっこの管が繋がっていたときに溜まっていた尿と色は特に変わりないので良しとする。
点滴が終わる
昼頃だっただろうか。針は刺されたままだが、一旦点滴が終了する。これでかなり自由度が上がる。
この日はガンバ大阪 vs 名古屋グランパスを見にいく予定だったが、見にいけなくなったのでMacBook AirでDAZNのライブを見ていた。相変わらずガンバは勝てない・・・。
いつ点滴の針を外して貰えるんだろうか、今度看護師の方が来たら聞こうと思っていたが、定期的な検温と血圧測定でしか看護師が来ない。
夜の担当の女性看護師に変わって体温、血圧を測定に来たときに、まだ外れないですか?と聞いてみると、夜にあと一本点滴があるという。
まだ排尿時の痛みがあったり、昨日からのお尻の痛みが少し残っているが、かなり余裕が出てきたので、夜は自宅のPCに接続して天気図作成委プログラムのリファクタリングに取り組む。
最後の点滴が終わると、女性看護師が点滴の針を抜いてくれた。これで気分的にも楽になった。
排尿時に血尿が少し混じることがあったが、尿管ステントが入っている間は血尿は出るという。
何ごともなければ翌日朝には退院できそうだ。
今回はここまで。続きは次回に。