12/21放送分【漕艇文化】
生涯学習の場として土曜の朝に放送されている「ひょうごラジオカレッジ」を毎週、拝聴しています。
そこで、現在活動している委員会やボート競技をからめた感想を書いて仲間にメールで送っています。2018年からスタートして4年目。noteでも公開することにしました。過去分もちょっとずつアップしていきます。
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21/12/21 放送分
「老舗料亭『松廼家』花隈のもてなしと兵庫の文化発展」
講座で出てきました「料亭文化」は、今まで聞きなれない言葉でした。戦災、地震、疫病コロナによって途切れざるを得なかった料亭を、縁あって三宮・北野の地で再興されたとのことでした。
料亭は4代に渡って伝統を守り培ってきました。それは「人と人の深いつながりが生み出した『料亭文化』である」、という女将の強く熱い想いが引き寄せた結果、というふうに聞かせていただきました。
講座の中の話から思い出しました。古い時代になりますが、昭和6年の記述によると、我々の活動拠点である現HAT神戸(旧敏馬の浜)には当時、芸者衆が127人おり、「敏馬小唄」が流行っていたといいます。
唄の三番では
ボートレースは敏馬の沖よ
オール持つ手も 君故踊る
心とり舵戀の舵 戀の舵
と謡われていたそうです。また関連として、我が母校の酒宴で必ず歌う応援歌「商神」の3番でも「敏馬の浜」が謡われています。
こうした過去の記憶に、先ほどの「料亭文化」と相通じる「漕艇文化」ともいうべきものがあったのでは、と気付きました。これから、この視点も掘り下げようと思います。新たな気付きを与えて頂けたことに感謝いたします。
21/12/23
アストロケン
12/11放送分【組織のミッション】 <前 次>12/25放送分【タイトル「帆神」から】
HAT神戸ボートコース設立実行委員会で活動しています。
https://hat-kobe-rowing.jimdofree.com/
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