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8/15放送分【闘いを支える言葉をさがして】

生涯学習の一環で土曜の朝に放送されている「ひょうごラジオカレッジ」の感想とボート競技をからめたエッセイをつづっています。2018年からスタートして4年。noteでも公開することにしました。過去分もアップ中。

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20/08/15 放送分
「焼けあとのおにぎり」
漆原智良 先生

8月15日、終戦の日の講座でした。戦争が終わって4年後に僕たちは生まれました。戦後の混乱、復興への親世代の奮闘を見ている我々は、戦争体験を語り継ぐことの大切さは分かるのですが、実践できずに今日まで過ごしてきました。

現在もなお拡大するコ口ナ禍において、街行く人のほぼ全員がマスクをしている姿を見る度に、過去に引き戻されそうな大きな時代の変化への不安を感じています。

先生は

人生という戦争が終戦の日から始まった。
日々の闘いの中で、野口英雄の言葉と、師からの『実力をつけろ』との言葉に支えられて活動を続けることができた。

と話されました。

この話の中に、様々な活動に於いて「言葉が大切であること」を私なりに改めて気付かせていただきました。

ボート普及活動をしている私にとっても、多くの言葉と教えに支えられ闘っています。私を支えてくれているのは吉田松陰の言葉です。

夢なき者に理想無し
理想なき者に計画無し
計画なき者に行動無し
行動なき者に成功無し
故に夢なき者に成功無し

この言葉で維新の多くの志士が崛起しました。私もこの言葉に押され、同志が少ない中でも前進する勇気をもらっています。

先生の「平和を語り継ぐ闘い」とは違いますが、私もボート競技を通じて人の和、協調、チームワーク、ひいては平和の心を育みたいという思いを叶えるべく、闘いを展開しています。先生と同じように心に刺さる言葉を励みに前進いたします。本日の講座に感謝。

20/08/24
アストロケン

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HAT神戸ボートコース設立実行委員会で活動しています。

https://hat-kobe-rowing.jimdofree.com/


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