遠き山に日は落ちて
先日、映画「アイミタガイ」を見てきました。
主人公の親友が亡くなった事をきっかけに人と人とが繋がっていく、ありがちと言うと身もふたもないのにメチャクチャ良い話でした。
時間に余裕さえあればもう1回見に行ってもいいぐらい(今週、咳き込んでて映画行けないんですが)。
で。その「アイミタガイ」の中でドヴォルザークの「家路」が流れるシーンがありました。
「遠き山に日は落ちて」というタイトルの方が有名かもしれません。
映画を見終わった後に何となく「遠き山に日は落ちて」の歌詞を思い出してみたんですが、凄く良いんですよね。
暗くなって家に帰るって情景を、時間経過とともに説明してて、昼と比べて少しだけ涼しくなった事も感じられる。
「見事なもんだなぁ」と思いながら歌詞を追っかけていったんですが、最後に急に冷や水を浴びせられました。
「まどいせん」って何?(笑)
なんか楽しいんだろうなって事は分かる。
でも、ほかはもうなんにも分からない。
「いざや」って事は、なんか「やるぞ!」って感じ何だと思うんですよね。
で、楽しい。
そりゃ、もう、楽しい事ですから「いざ!」って感じも分からなくはない。
家に帰って「よし!まどいせんやっちゃうぞ!」みたいな感じ。
でも、パーティーゲームみたいな物では無い気がするんですよね。
歌詞の全体的な雰囲気と合わない。
逆に歌詞の雰囲気から想像すると、帰宅のために歩く行為自体と直接関係がありそうな気もする。
「足取りも軽く」みたいなニュアンスで、帰路につくこと自体を楽しいと思っているような気もする。
視点を変えて、言葉を分解して何かにたどり着けないかと考えても見たんですけど、「まど」「いせん」や、「まどい」「せん」、「ま」「どいせん」をいくら考えて見ても何も思いつかない。
「まどい」を「せん(しよう)」って意味かも?と思ったんですが、じゃあ「まどい」ってなんだよって事になると全然分からない。
戸惑い、あまどい、纏(まとい)ぐらいしか思いつかず、どれを当てはめて見ても関連性が無さそうに見える。
ってところまで考えてギブアップでした。
答えはみなさんで検索してみてください。
珍しく俺はもう検索済みです(笑)