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【キャリア体験談①】文系出身からサイバーセキュリティへキャリアチェンジ!私の挑戦と資格取得の軌跡

こんにちは!Yasです。このブログでは、私が文系出身ながらサイバーセキュリティの分野に飛び込んだ経験をシェアします。特に、資格取得の勉強方法やキャリアチェンジのきっかけについて詳しくお話しします。




なぜサイバーセキュリティ資格を取ろうと決意したのか?

私は2019年に新卒で総合コンサルティング会社に入社し、ID管理システムの導入支援を4年弱担当していました。しかし、次のような悩みを抱えていました:

  • 「製品に縛られたキャリアで良いのか?」

  • 「お客様への説明だけでスキルが深まらないのでは?」

さらに、上司からのハラスメントをきっかけにキャリアを見直す必要性を強く感じました。そこで、「将来性」と「自分の興味」を軸に新しい分野を探し、サイバーセキュリティにたどり着きました。

サイバーセキュリティは、ITやAIの発展に伴い重要性が高まる一方で、専門家の数が不足している分野です。その将来性に魅力を感じ、2023年1月から3か月間休職し、資格取得に集中することを決めました。


サイバーセキュリティ関連の資格とは?

サイバーセキュリティには多くの資格があり、私が注目した主なものを以下に挙げます:

日本国内の資格

  • 情報処理安全確保支援士(IPA主催)

    • 日本国内でのセキュリティ専門資格として最も認知されています。

    • 試験時間:5時間(午前・午後問題あり)

国際的な資格

  • CompTIA Security+

    • 初学者向けの国際資格。基本的なセキュリティ概念を網羅。

  • CompTIA CySA+

    • 中級者向け資格。脅威の分析やインシデント対応スキルが求められる。

  • CISSP((ISC)²提供)

    • 上級者向け資格。5年以上の実務経験が必要。

初心者には、まずSecurity+や情報処理安全確保支援士が適していると感じました。


具体的な勉強方法とスケジュール

2023年1月から始めた私の勉強方法を以下にまとめます:

情報処理安全確保支援士

  1. テキストの熟読

    • 4~5周繰り返し読む。

    • わからない単語をネットで調べて単語カードを作成。

  2. 過去問を解く

    • 午前問題(応用情報含む)と午後問題を3~5年分解く。

    • 午前Ⅱ:30~40%が過去問から出題されるため重点的に対策。

  3. 追加の学習

    • 応用情報技術者試験のテキストや過去問で午前Ⅰ対策。

CompTIA Security+とCySA+

  • 問題集を周回

    • TACの問題集を使い、4~5周繰り返す。

  • 実務シナリオの理解

    • インシデント対応や脅威分析のケーススタディに取り組む。


勉強の結果と今後の目標

勉強の成果

  • 合格資格:

    • Security+

    • CySA+

    • 情報処理安全確保支援士

今後の目標

  1. CISSP取得を目指す

    • 世界的に認知される高度な資格で、専門性をさらに高めます。

  2. 日本におけるセキュリティ教育の推進

    • サイバーセキュリティの重要性を広める活動を展開します。


最後に: キャリアチェンジを考えている方へ

私は文系出身で、プログラミング経験もほぼゼロでした。それでも、休職を機にキャリアチェンジを決意し、行動を起こしたことで、少しずつ道が開けています。

キャリアチェンジのポイント

  1. 目標を具体化する

    • 何のためにキャリアを変えるのか、明確なゴールを持つ。

  2. 計画的に行動する

    • 勉強や資格取得のスケジュールを立て、小さなステップを積み重ねる。

  3. 支えを大切にする

    • 家族やパートナー、友人のサポートがモチベーションにつながります。

私自身、彼女の支えや周囲の応援があったからこそ、ここまで頑張れました。まだ道の途中ですが、同じようにキャリアや人生を変えたいと思っている方と繋がり、共に成長していけたら嬉しいです。

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