【♥小さな恋のメロディ💙】 ご覧になった方いるかなあ?(昭和46年配給)
えー、モンブランパークです。
生まれてから1番最初に感動した映画は何かと聞かれたら、間違いなくこの映画をあげます。
映画館で、観たのではなく、淀川長治さんが解説者のテレビで観ました。 テレビで観たのは中学2年か3年の時でした。
定期試験の最中で、家に遊びきていた親戚の大学生のお兄さんさんが、この映画は勉強するより大切。観た方良いよと言われて。
試験中だったし、「小さや恋のメロディ」😁なんて、そんなこっ恥ずかしいタイトルの映画なんか観れるかと思っておりました。 まあ、最初の15分たけはお兄さんに悪いので、お付き合いで観ようなんて思っておりました。が、しかし面白くて、すぐに映画に引き込まれてしまいました😀
ロンドンの中学1年生位の可愛らしいお話しです。
出演は、ダニエル(マーク・レスター)、メロディ(トレーシー・ハイド)、トム(ジャック・ワイルド)。 50年近く経った今でも彼らの役者としての名前を覚えてました。不思議です。大事なことは忘れてしまうのに😅
この3人の家庭の設定がダニエルが中流家庭の子。ヒロインのメロディがお金持ちの子、ダニエルの仲良しトムは、貧しい家の子の設定となっておりました。
サウンドトラックのレコードジャケットは、今も部屋にあります。レコードジャケットであるのこの一枚岳です。捨てれなくて。 全編ビージーズです。CDも勿論持っており、今も車で聴くことがあります。何とも言えず癒やされるのです。
「イン・ザ・モーニング」、「メロディ・フェア」、「若葉の頃」。全て好きです(^^)
トムは、親友ダニエルをメロディに取られ面白くなく、2人に意地悪をするのが何ともカワイイ。でも、最後は、2人を応援します。 ここがまた良い。
ダニエルとメロディはある日、授業を休んで、海に遊びにいきますが、バレることになります。先生、親に怒られる。
ダニエルは言います。「一緒にいたいんだ。何で結婚できないの?」
結婚したいという2人に困ったような切ない顔をするダニエルのおかあさんの顔が印象に残ります。 メロディのおばあちゃんは、優しく言います👵「好きなんだねぇ」
最初は、からかっていたクラスメートも最後は、2人の結婚式をあげようと奮闘します。ですが、先生たちにみつかります。
最後のシーン、悪友のジャックワイルドがダニエルとメロディをトロッコに乗せ、逃します。2人が笑いあって、トロッコを漕ぎながらのシーンで終わります。何処にいくのかなあと想像させてくれて。
この映画は、1971年に配給されましたが、アメリカ、イギリスでは全く受けなかったようですね。 しかし、1971年、日本では大ヒット。
この頃の日本にぴったり合った物語だったのでしょう。
その後で、これを受けて「リトルロマンス」という映画があったのですが、私は「小さな恋のメロディ」の方が好きでした(_ _)
お後がよろしいようでございます。