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「12時53分、著作権法違反の疑いで逮捕する」

「お前には黙秘権があり、お前の供述は法廷でお前に不利な証拠として用いられる場合がある。お前には弁護士の立会いを求める権利がある。もし自分で弁護士に依頼する経済力がなければ、質問に先立って公選弁護人を付けてもらう権利がある。」

というアメリカでの逮捕時におなじみのフレーズは
ミランダ警告」というそうです。

私の頭の中では「24」のジャック・バウアーが
小山力也さんの声で言っています。
観たことないので実際に言ったことがあるかは知りませんが。


あ、冒頭のセリフも実際に私が言われたわけではありません。
誤解させるようなことを書いてしまって


「本当にすまないと思っている」



が、このままnoteを書き続けていると
いつかはそんなことになりかねないため
気をつけようと思った話を今日は書きます。


最近、noteを書くようになり自分の文章スタイルというものが
徐々に見えてきたような気がします。

それは、自分の書いた文章に関連する画像を貼り付けて
くすぐりを狙うというものです。

この時の画像はしっくりくるものなら何でも良いのですが
私が人より自慢ができるものがあるとすれば読んできた漫画の量です。

そのため、その文章を補足するような漫画の一コマを
切り取って載せたいのですが、当然その漫画は自分が
描いたものではありません。
つまり、そこには著作権という概念が発生します。

著作権とは著作物を保護するための権利のことです。
これがあるため人様が思想又は感情を創作的に表現した
著作物は勝手に利用することはできません。
(この文章も私の著作物になるということですね)


調べたところ、「著作権制限」といって
他の人の著作物を利用しても良いケースがありました。

それは、「私的利用」とする場合です。
自分自身や家族など限られた範囲内で利用するためには
著作物を複製することができる。とされています。

しかし、私がやっているのはインターネット上で
不特定多数の方が閲覧できる状態で使うことになるため
「私的利用」とみなされることはないはずです。


そのため、回避策としては「引用」を使うことになります。
「引用」を行うにあたり守るべきことは以下の4点です

  • 他人の著作物を引用する必然性があるか

  • 自分の著作物と引用部分が区別されているか

  • 自分の著作物(主)と引用する著作物(従)の主従関係が明確か

  • 引用元が明記されているか


引用する必然性については
「文章の流れ上、他人の著作物を使う必要があり
自然な流れで引用部分が使われている」ということです。
まぁ、普通に文章を書いていて引用が必要な場合に
全然関係ない画像を使いましたってことにはならないので
ここは問題ないですね。

区別されているかは
文章に対しての引用するのは画像なので
明確に引用されたものだと区別されていると思います。
これが文章の引用だと明確に枠で囲ったりする必要がありますが
noteの場合は「引用」記載をすれば

フォントサイズが変わり、灰色の枠で囲われ、出典を記載することも
できるので問題ないですね。

出典:ワタシ

主従関係については
自分の文章量に対して引用部分がどの程度なのかということのようです。
明確な分量はないようですが、文章に対して半分以上が引用に
なっているようなケースは危ういようです。

引用元の明記については
作品名、作者名、掲載情報などを記載し
それが引用された他人の著作物であることが
わかるようになっていればOKとのことです。


ちなみに、引用、参考、出典など表記の違いがあったので
気になって調べたところ以下の解釈となるそうです。

【引用】もとの著作物などからそのまま使うこと
【参考】もとの著作物などの内容を要約して使うこと
【出典】引用または参考にした著作物そのもののこと

引用:「引用」「出典」「参考」の違いと使い分け、書き方のルール    99BAKO


と、まぁ書いてきましたが
実際には個人のnoteやブログで漫画の画像が一部
使用されていたとしても、著作者から

「訴えてやる!  byダチョウ倶楽部」

となる可能性は低いと思います。

ただし、だからといって勝手に使って良いわけではありませんし
きちんと問題のない使い方をするべきです。

私もこれを機に著作権を意識してルールを守った
使い方をするようにします。

もし、問題のある画像があった場合は
ご連絡いただければ幸いです。

ご指摘いただければすぐに削除対応いたしますので


「おい!これは著作権侵害だろ。どうなっているんだ!」

「は、はい、申し訳ございません。いま削除したしました。」

「削除すればいいってもんじゃないだろう。誠意を見せろ誠意を!」

「せ、征夷ですか?これが源頼朝で、これが徳川家康で・・・」

「それは征夷大将軍だろうが!お前ふざけてんのか!」

「いえ!ふざけてないです」

「いーやふざけてる」「ふざけてないです」

「ふざけてる」「ふざけてない」「ふざけ」「ふざけ」

・・・チュ。

で、仲直りしましょう。


あと、漫画の一コマということであれば
アル」という私が期待している通りの画像を
提供してくれるサービスがありました。

こちらの画像であれば、
出版社および作者の方から許可をいただいたコマを
noteに自由に貼り付けて活用ができるということで
今後利用させていただこうと思います。


こんな素敵なサービスを実現してくださって、、、


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