フレッシュな仲間が集まるマルシェ
マルシェグレープフルーツ
2024年4月28日、29日
恵比寿で開催されるフレッシュな仲間が集まる、素敵なマルシェに参加させてもらいました。
マルシェグレープフルーツは、
“湧き上がったものをフレッシュなまま表現することを大切に”
チャレンジするエネルギーにあふれたプレイヤー(出店者)が集まる小さなマルシェ。プレイヤーたちが発するパワーが循環していく。
そんなコミュニケーションの場です☺️
私は今回初めてオリジナルのリメイク古着や古着を出品させて頂きました。
お店の名前はヨンゼロゼロ
プレーヤーのほとんどが初出店。純粋に「こんなことをしてみたい」「こんなものを作りたい」そんなふうに湧き上がった思いを大切に、やってみる。
それぞれのプレーヤーにとって挑戦の場でもあったのが、このマルシェのすごいところ。
マルシェが終わってから数日
数日経っても言葉が浮かんでこない。笑
まさに宇宙旅行から帰ってきたかのような感覚。
初めて体験したことがたくさんあって、頂くこと、受け取ることが本当にたくさんあって。それはどれも、まだまだ言葉にできないものだけど、そこに確実に存在しているものという感じ。
私の中には確実に残っているし、それが私の強さにつながっているととても感じてる。
このマルシェで販売されていたのはどれも形のある「モノ」だったけど、その空間に満ちていたのは、紛れもなく「気」や「エネルギー」と表現されるような、目に見えないものだったなと思う。
目に見えないけど確実にそこにあるもの。
それは、愛だったり、勇気だったり、信頼だったり、本当にいろんな気持ちだったんだと思うけど、どれも全て純粋なものだったんだと思う。
だからあの空間はとても心地よくて、開催のメンバーも、来てくださる皆様もとても笑顔になれたのだと思う。
不思議な気持ち
マルシェの開催中から、私はずっと不思議な心持ちだった。
マルシェで過ごす時間が、意識の遠くの方ではこれが自分の信じる世界だなって思っている自分と、何が起きているのか追いつけていない自分。
未来の視点から自分を見ているような感覚と、何が起きてるかわからない自分と。両方の視点があるみたいなすんごく不思議な感覚だった。自分が作ったリメイクのお洋服を手にとって可愛いと言ってくれて、それを買ってくれている方々が目の前にいる。とにかくありがたい気持ちが溢れる反面、
えっと、これは何が起こっているんだろう・・・?
そんな戸惑いにも似た感情も片隅にあったのです。
今思えば、
「心のどこかでずっと信じてきたこと」
「こうありたいと願っていたこと」
「こんなことができるのだという希望」
「まだ信じきれない自分」
みたいなのがぜーんぶ一気に私の中で起こっていたのかもしれないなーって。
だから、不思議な空間のなかにいる感覚だったのかなって。
形にならない、言葉になっていないけど信じているもの。
それが現実に起こっているという感動。
そんな感じだったのかなって。
決めると生まれる
マルシェに参加すると決まったとき、私には何もなくて。
今のところ販売できるようなプロダクトは何もないけど・・・大丈夫ですか?みたいなそんな状態だった。(それでよくやると言ったものだ)
それでも「やる」ということだけは決めていて、まぁなんとかなるだろうという根拠のない自信とともに走りだしたような感じだった。その頃にちょうど服のリメイクをしたことがあって、こういうのもっとやりたいなーと思っていた時だったから、よしこれでいこう!とマルシェ用に製作を始めた。
決して歩みは早くないし、シフト制のフルタイムの仕事をしながら、合間に製作を進める状況だったから、まとまった休みが多くはない。とはいえやっつけで何かを作りたくもない。何せ全てが初めてなので、マルシェに向けた製作ももちろんだけど、その他にも進めることや用意することややりたいことがたくさんあるし、え、ナニコレ大丈夫?マルシェまでに終わるの?って思うことだらけだった。「それでも自分を信じて進む」私にはそれしかできないから、とにかく思ったことをやろう。やるしかない。そんなふうに進めていたのかもしれないなー。(この辺は目の前のことを進めることに必死だったから、もはや感情の記憶がない。)
結果、なんとかマルシェまでに10点ほどのリメイク品を作成できた。そしてありがたいことに、今回マルシェに向けて製作した子たちは全て、新しい場所へ旅立っていった。
本当にありがたい。ありがたすぎる。
何よりありがたいのが、私の信じる気持ちから生まれた子たちが「いいね」って言ってもらえて、誰かの元にお迎えしてもらえたこと。
それが本当に本当にありがたいと思ったんです。
自分の表現が誰かの元へ届いた。その事実がとても嬉しかったんです。
今回マルシェに向けて製作したリメイク品たちは、どれも本当に「ピッタリ」な方の元へ旅立っていったなあと思う。そのお洋服も、着てみたり当ててもらうととてもしっくりきて。
あ、この人の元へ行くお洋服だという感じ。
不思議とどれもしっくりくる方の元へと渡っていった。
最後まで残り続けているものたちも、この人を待っていたのね、というそんな感じだった。しかるべき方のところへつながっていくんだな。
そんなことを体験、実感させて頂く機会にもなりました。
服の名前とオラクルプライスカード
今回、製作した服に名前をつけることにした。なぜそうしたのかもう記憶は曖昧だけど、商品ページを作ろうと考えたとき、「Tシャツ」だとなんか違うなって思ったからかもしれない。とにかくやってみた。
名前をつける時は、そのリメイク品から感じることをそのまま名前にした。
名前の背景には、実はそれが生まれるまでに歩んだストーリーがある。そしてそのストーリーは私が今までに感じたことも含まれている。今回はそんなストーリも記した商品カードも作成した。
それと今回、プライスカードをオラクルカード※のようにしてみた。タグの絵柄(メッセージの場合もある)だけを先に作って、服のタグをつける際に「この服が届く方へ向けたメッセージをください」とそんなふうにお願いして、それぞれの服で引いてみた。
引いたそのままのタグをつけたものもあるし、更にその時に思いついた言葉を加えたものもある。販売してみると、そのメッセージたちはお迎え頂いた方にピッタリとくるようにも思えて、それもとても嬉しかったし、楽しいなと思った。
服は自分を現すものでもあるし、身に纏う服から力をもらうってこともあると思う。だから服を買う時というのは、その服が欲しいという気持ちの先の「得たい何か」に手を伸ばすような時があると思ってる(変わりたいとか、本当の自分を表現したいとか)。「買う」という行為が、得たいものへ飛び込むような行為になる時もあると思う。
だから私の服には、私からのメッセージが込められている。
手にしてもらった服が、その人の人生を豊かにする一つであってほしい。そのきっかけの一つになってもらえたらいいな。そんなふうに作り上げている。まだまだ未熟だけど、それが少しでもできていたらいいなとそんなことを思っている。
※オラクル・・・「神の信託」というような意味合い。偶然性からのメッセージを受け取るというようなもの。不思議とその時に自分に合うような言葉だったりします。
マルシェを終えて
本当にありがたい体験をさせてもらったなあと思っている。
イエロークレイという場も、みんなでやらせてもらえたことも、どれをとっても私だけの力では実現できなかったことを体験させてもらうことができました。本当に改めて、全てに感謝です。
声をかけてくださったことも、場を提供してくださり常にサポート頂いたことも、一緒にここまで歩んできてくれたことも、実際に会場に足を運んでくださったことも、気持ちで応援してくださったことも、全てにおいて感謝です。
本当に素晴らしい体験をさせていただきました。
みなさまありがとうございました。
ここから、私はまた新しい道を歩んでいくんだなと感じています。
これからも、信じる気持ちで前へ進んでいこうと思います。
ありがとうございました。
📢マルシェ情報📢
✳︎フレッシュな仲間が集まるマルシェ✳︎
そんな素敵なマルシェグレープフルーツにて、今回初めてオリジナルのリメイク古着や古着を出品させて頂きます☺️✨👕
お店の名前はヨンゼロゼロ⭐️ instagram:@400_used @shioniw3
日時:2024年4月28日(日)29日(月祝)11時〜19時
場所:陶芸スタジオ イエロークレイ
渋谷区恵比寿南2-9-8 Ochiai Souenビル1F
💃入場無料💃
“湧き上がったものをフレッシュなまま表現することを大切に”
チャレンジするエネルギーにあふれたプレイヤー(出店者)が集まる小さなマルシェ。
プレイヤーたちが発するパワーが循環していく。
そんなコミュニケーションの場です☺️
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