アスタミューゼの組織とメンバー構成
こんにちは!アスタミューゼnote編集部です。
今回はアスタミューゼの中のことをご紹介させていただきます。
部門紹介
アスタミューゼは5年前の2016年に社員40名程の組織でしたが、現在は90名の組織に成長しました。社内は大きく5つの部門に分かれていますので、簡単に各部門の紹介をさせていただきます。
①事業開発部門
事業開発部門はTIと呼ばれる各専門領域(医学・薬学・化学など)でトップクラスの専門家や研究者たちが所属するTIと呼ばれるチームと、ICと呼ばれる大手戦略ファーム等出身のビジネスのプロフェッショナルを中心にした2チームで構成されています。
TI:テクノロジーインテリジェンスの略
IC:インテクチュアルキャピタルの略
TIチームは企業の新規事業開発や研究開発戦略管理および実行支援に必要な、技術・特許・様々な研究内容の調査分析、コンサルティング、レポート作成を行っています。クライアントが保有する技術や知財の評価分析/棚卸や保有技術の異分野への用途展開案など、アスタミューゼが独自に定義した「未来を創る成長領域」や「解決すべき社会課題」をベースに各プロジェクトに活用されています。
一方、ICチームは、ビジネス、技術/知財を組み合わせた複合的な視点から、アスタミューゼが保有する膨大なイノベーションデータとアルゴリズムを駆使してイノベーションのエコシステム全体、そして上流戦略から実行戦略までを実現しています。ICチームがクライアント様との直接の窓口となり、TIチームやアルゴリズムチームと連携してプロジェクトを推進していくというイメージです。
②事業推進部門
事業推進部門は通称HC(ヒューマンキャピタル部)と呼ばれています。
社会課題解決への共感から研究者・技術者と企業のマッチングを支援し、新たな人材サービスを創出している部門となります。
その中でも現在力を入れているサービスは、2018年12月にリリースされたSCOPE。SCOPEは企業が挑戦したい社会課題・実現したい未来を掲げ、同じビジョンを持った専門技術人材や先端領域人材とつながり、直接スカウトすることができる採用支援のプラットフォーム(SaaSサービス)ですが、
アスタミューゼがこれまで支援してきた数多くの企業様とのネットワークと、ソフトウェア・素材・化学・医療など専門領域にも知見が深い社員も多く在籍しているという強みを生かした新サービスとなっております。
③開発インフラ部門 / ④デザイン部門
アスタミューゼの根幹ともいえるデータを収集し、解析基盤の構築、各サービスへの連携をしている部門になります。特にデータ収集やデータ整備については、機械学習・深層学習のスペシャリストの方々にもご入社いただき、データ活用の可能性をさらに広げております。
共同創業者の白木もバックグラウンドはデザイナーであるため、事業推進におけるデザインの重要性にも非常に理解があり、状況に応じた最善の方法をエンジニアやデザイナー自身の裁量で選択できる自由さがあります。(過去にはエンジニア・デザイナー発案での技術選定や新機能開発なども積極的に行ってきております!)
また、現在では一部リモート/フルリモートのメンバーが多く、チーム開発の生産性を考慮して柔軟に対応している状況です。コミュニケーションはslackを活用し、先日の逃げ恥婚ニュースで社内に衝撃が走った際にもこのような活発なコミュニケーションが行われておりました(笑)
④コーポレート部門
その他、経営企画・財務経理・広報・人事総務など、いわゆる管理系の部門があります。(note編集部もここに所属しています)約2年後の上場を目指して直近で優秀なメンバーに続々とジョインいただいており、社内の様々な部門や外部専門家と協力しながら、事業計画の作成、ブランディング、組織づくり、採用、上場に向けた社内整備など様々な業務を推進しております。自身の役割(得意分野)に関係なく様々な案件に対応する力が身につくというのもベンチャーの管理部門ならではの面白さですね。
メンバー構成
次に、職種別に見たメンバー構成のご紹介です。
アスタミューゼには様々な分野でのプロフェッショナル人材が活躍しており、開発×機械学習×テクノロジー×ビジネスの協奏で、他社が参入しづらい高い価値を創出できる仕組み・組織作りをしております。
年齢層を見てみると30代が全体の半数、40代以上が3割を占めており、ベンチャー企業としては平均年齢はやや高く、落ち着いた大人ベンチャーです。20代は今後積極的に採用していきたいところではありますが、子育てや介護など家庭の事情への理解度も高い方が多いため、勤務時間の融通が効いたり(フルリモートも可能)、困っている人がいればみんなで助け合うような雰囲気が感じられます。
さいごに
今回はアスタミューゼの組織とメンバー構成についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
多様な経歴を持ち個性的なメンバーが多いのもアスタミューゼの魅力の1つ。私自身も入社直後の懇親会でお話した方が、「私が南極にいた時は…」と話し始めて非常に驚いた記憶があります!笑
今後、少しずつ社員もご紹介していきますのでお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。