5行思考文(323) - アオナツ -
高3の夏期特別授業、俺は友人にノートを返すために隣の教室をチラリと覗く。「ん?誰かに用事?」片思いだったあの子と初めて喋った。彼女に会いたくて毎朝早起き。だからあの夏の朝顔はどの夏よりもキラキラして見えた。
"青春"とは遠くて儚いパステルカラーだが、ポカリやカルピスのCMみたいな"夏の青春"は、夏になれば原色で鮮やかによみがえる。大人になっても。
# やっぱり夏がスキよづき企画
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
高3の夏期特別授業、俺は友人にノートを返すために隣の教室をチラリと覗く。「ん?誰かに用事?」片思いだったあの子と初めて喋った。彼女に会いたくて毎朝早起き。だからあの夏の朝顔はどの夏よりもキラキラして見えた。
"青春"とは遠くて儚いパステルカラーだが、ポカリやカルピスのCMみたいな"夏の青春"は、夏になれば原色で鮮やかによみがえる。大人になっても。
# やっぱり夏がスキよづき企画
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?