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#3_2022/01/22_あざとい小悪魔

この記事は通話アプリ「斉藤さん」の話です。
斉藤さんについての記事はこちら

相手:20代/女性
・頭の回転が速い
・コミュ力が高い
・とんでもなくあざとい
・声がめっちゃ可愛い
・いじりは好きだが、年上いじりは好きじゃない
・音声の世界だから絶対にリアルは明かさない

この子の前に2 / 3人にぶっちされました。
思い返すと確かにつまらない話をしちゃってたなと。

1人目:
19歳、ぶっちではないが、
つまんねぇ話で眠くさせてしまった。
※ 20分ほど会話

2人目:
JK、ぶっち。つまんねぇ話が敗因。
※ 3分ほど会話

3人目:
17歳、ぶっち。とんでもなく礼儀正しい子だったが、つまんねぇ話が敗因。
※5分くらいは会話

前回の記事の女性は働いていました。
その為、仕事の話に興味を持ってくれやすかったのだと思います。

今回は、3人とも10代で実感が沸かずにあまり興味を持ちにかったのかなと

興味を持ちにくいということは、
共感しにくいということ。

感情が揺れ動きません。
故に、つまらないと感じるのではないかと。

とまあ、能書きはここまでにしておいて、
今回はとんでもなくあざとい子と出会いました。こんな子いるんですね。

あ、出会い厨みたいでキモいですね。
#じゃあ心の中にそっとしまっておけ

どのくらい「あざとい」かと言うと、
どれだけガードが堅く、
頑丈な鎧を着た男であっても、
気付いたら鎧が溶けてなくなっている感じ。

しかも、日本あざとい子選手権に内定を決めた「あざちゃん」は、
「鎧なんて着てた?革だった感じ?」みたいな。
#そこ勝手に選手権作らない

息をするようにやってきたので、
思わず笑っちゃいました。

そういえば、前述の「ぶっち」が辛すぎて、
あざちゃんにもやってしまった悪手があります。

それは、
「ぶっちされた話」をすること。これは絶対にしない方が良いです。
凄くいい子なので、顧客満足度の話を出して遠回しに諭してくれました。

誰だってレビューが良い商品を買いたいと思うものです。

そうすれば、失敗する確率が大幅に減るから。
※ 0にできないのはサクラの場合があるため。

つまり、ぶっちされた話をすると、
「かわいそう」と思う人は少数であって、
「私も切ろうかな。みんなやってるんだし!」
となるわけです。

早い話が、「損切り」のお手伝いをしてあげていることになります。

手伝ってるなら優しくていいじゃん!
って思う人は大間違い。

自分が「価値を提供できる側」になる方がよっぽど優しい。

その道はとても厳しく、とてもつらいですが、
モテるようになるだけではなくて、誰かの人生を救える場合もあります。

だから私はぶっちされてもめげません。
#お前は女性と通話することに目覚めただけだろ

最初はたわいもない話題や質問を振っていましたが、

次第にお相手から質問を振ってくれるようになりました。

お兄さん何歳?どのあたりに住んでるのー?など
26歳!うーん、東京の右半分と答えました。
世界の半分をや…ry
#大雑把すぎて草

一人っ子が妹ポジションを取られるとチョロいのは想像に難くないですね。

私は真面目キャラでやっているので、
名字で呼ばれることが多いです。

ただ単に名前を連呼されるのとか、
ぶっ刺さりまくりで。

マジでドッキリを疑いました。
#不発弾と化した許せない

さて、女性への耐性をつけるにあたって、
重要なことに気付きました。

それは数を撃つことです。
ただし、ナンパ師になれという訳ではないです。

「感情が揺れ動くこと」に慣れなければならないのです。

その人のことしか見れなくなる理由の一つに、
視野が狭くなっていることが挙げられます。
しかし、他にも原因が。

女性慣れしていない人は、
いちいち感情を揺さぶられます。
結果として、この人好きかもしれないと思ってしまい、あざとい女子が圧勝することになります。

こればかりは何度も経験して耐性をつけていかなければ無理です。

喪失感を何度も味わうので、周りの人はそう簡単に真似できません。

イケメンについては、
向こうから言い寄ってもらえるので喪失感を味わっても次があります。
つまり、自動です。

しかし、それ以外の場合は、自分から言い寄っていかなくてはなりません。
つまり、手動です。

コミュ力おばけは負担を軽減できますが、
そうでない人は結構な負担。私もこっち

喪失感を断続的に、それも手動で味わっていくのは至難の業です。
他の人が真似しにくいので、強みになるはず。
いや、ならなきゃ困る。
#おまえの願望は聞いていない

ということで、とても大事な気付きを味合わせてくれた彼女。

絵にかいたような「あざとさ」(←悪魔)
悪手を諭してくれる「やさしさ」(←天使)

同時に兼ね備えた女性というのはそうそういるものではないと思いますが、

是非とも修行させていただきたいなと思った次第でした。

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