#3 体外受精に立ちはだかる5つの壁
病院から見放され治療迷子の自分
結局、腹腔鏡手術をした元の病院に戻った私ですが、主治医が実家の産婦人科を継ぐということで、病院を退職することになり、私は、完全に治療の迷子になってしましました。
こんな八方ふさがりの状態でどうするの?
もう不安しかない・・・
ところが、私の事をずっと診ていた主治医の先生から、思いもかけなかった声掛けを頂きました。
ご自身の実家の産婦人科へ通院してもいいと言ってくださいしました。
要するに、主治医と共に転院ということです。
定期的に通院するには、遠くなり負担もあるので、先生も私に遠慮があったようです。
他の患者さんには、そんな誘いはできないと話して下さいました。
ここで、主治医との距離が一気に近くなったのです。
しかし、その病院も産婦人科。
私のメンタルも考えて、不妊治療専門の病院も紹介してくれました。
カウンセリングもかねて、主治医のもとには定期的に診察に行き、不妊治療専門病院へ少しずつ移行するといった形となり、、
やっと治療の迷子から解放された思いになりました。
いよいよ 不妊治療専門クリニックへ
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