自律的な働き方とは

緊急事態宣言が発令してから、約1ヶ月間、在宅勤務を経験して、よく言われる「自律的な働き方」って何？と考えることが多くなり、自分なりにまとめてみようと思います。

「自律的に働く」とはどういうことなのだろうか

検索してみると、
まずは、「上司の監視の目がなくてもちゃんと働く」のは、大前提。
その他には、
「仕事とプライベートを上手に切り分けて、働く時間と生活の時間の両方をバランス良く充実させること」
「自分だけでは解決できない課題に直面したとき、自ら声を上げてサポートを求めること」
「アウトプットに対する責任意識」
なども重要だと挙げられていました。

【参考リンク・Adecco Group】
テレワークで求められる自律的な働き方とコミュニケーション

テレワークで求められる自律的な働き方とコミュニケーション

「自律的に働く」ことについての検証

自分が経験した、約1ヶ月間の在宅勤務を振り返ってみると、
「上司の監視の目がなくてもちゃんと働く」
「自分だけでは解決できない課題に直面したとき、自ら声を上げてサポートを求めること」
以外は、あまりうまく出来ていなかったような気がします。
特に、「仕事とプライベートを上手に切り分けて、働く時間と生活の時間の両方をバランス良く充実させること」は、非常に難しかったですね。
もともと予定していた仕事に追加で、突然降ってくるボリューム過多の仕事に追いまくられていて、完全にバランスは崩れていました。
もともと残業は嫌いなので、出来るだけ残業せずに仕事をしたいのですが、なかなかペースが掴めず、ランチ休憩もそこそこに仕事を始めてしまったりしましたね。
あと、「アウトプットに対する責任意識」については、最初全く余裕がなかったので、考えることもしませんでした。

途中で気づいたので、工夫してみたこと

「仕事とプライベートを上手に切り分けて、働く時間と生活の時間の両方をバランス良く充実させること」と「アウトプットに対する責任意識」について工夫したことは、Googleカレンダーの活用でした。

部内でスケジュール共有しているGoogleカレンダーに、在宅の日は前もって予定を入れておき、業務開始時刻と業務終了時刻（定時の）を入力しておきます。
これでゴール（業務終了時刻）が明確になって、その時刻までに集中して業務を行うことが出来ます。
もし残業したとしたら、業務終了時刻を残業終了時刻に修正しておきました。何時間働いたか、可視化出来ますね。
あと、Googleカレンダーには、取り組んだ業務・時間も入力していきました。
これで上司が見ようと思えば見ることが出来ますし、締切日時があるものについても、通知を入れることが出来ます。
食事休憩時間については、開始時刻より終了時刻の方が大事だったので、原始的ですが、スマホのアラームを鳴らすようにしました。
その他にも、Google TODOを連動させて、業務のやり残しがないようにしました。
Google TODOの便利なのは、Googleカレンダーと連動しているところですね。
TODOに日付を入れた時、TODOが完了した時にも、カレンダーに反映されて便利です。
難点は、他の人との共有ができないところですね。
これについては、GoogleKeepの方が良いのかな。
また検証してみたいと思います。

「自律的に働く」ことは、当たり前といえば当たり前なのだが・・・

そうなんですよね。
社会人として、当たり前のことなんですよね。
しかし、これまでは、同じ職場で働いていたら、何となく何をやっているのか、把握出来たり、察することが出来ましたが、在宅勤務のような個働スタイルだと、わかりにくいんですよね。
そうなると、評価にも影響してくるでしょうし、アウトプット（成果物など）で示していくしかありません。
「わかってくれているはず・・・」という曖昧な思い込みや、評定面談の時に上司にアピールするだけでは、もはや通用しなくなっているのですね。
成果をどのように表現していくか、常にアウトプットを意識して、働き方や考え方を変えていかなければならない、そんな時代になってきたのだなあと気付き、アウトプットの手法について、ああでもないこうでもないと、工夫する日々が続いています。
アウトプット大事ですね。

バイオリズムで導く、あなたの夢先案内人。
アソシエ　山本乃梨子です。会社員との複業中です。
溝口式分析学で、性格・潜在能力・能力適性だけでなく、行動の最適なタイミングをアドバイスし、あなたのなりたい姿の実現に向けてのガイドをいたします。
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