手にしたときの肌触りがよくて長く使える、新しい和紙でできた文庫本カバー。ミナ ペルホネン、粟辻博とのコラボ作品も登場。
手にした時の独特の肌触りと、眺めた時のやさしい風合い、美しさ。古く奈良時代から私たち日本人の生活とともにあった「和紙」という素材の素晴らしさは、みなさんよくご存じの通りでしょう。
軽くて風合いの良い和紙の良さはそのままに、和紙の産地、山梨県市川大門の和紙メーカー、大直(おおなお)が、紙の可能性を広げる、新しい和紙をつくりました。それが「ナオロン」。和紙のしなやかさを持ちながらも、耐久性があり、水に濡れても破れない特徴を持っています。
これまでデリケートだった紙を、いっそう私たちの身近な素材にしてくれて、いつもそばにいてくれる道具をつくることができる。この優れた和紙、「ナオロン」を使って身のまわりのものを作り出すシリーズが、「SIWA・紙和」。
1000年もの歴史のある紙の産地のメーカー大直と、同じ山梨県出身のプロダクトデザイナー、%FINDER:深澤直人%がいっしょにつくりました。
この「SIWA ブックカバー」は、文庫本サイズの書籍やノートに対応したブックカバーです。ご自宅で、そして外出先や移動時に、あなたのお気に入りの一冊、そして期待の新作文庫本をくるんで、カバーします。
この「SIWA ブックカバー」が自慢したいのは、なにより手にしていただいた時の、その肌触りの良さ。あなたの生活にかかすことができない、たのしい読書の時間を、ちょっと贅沢にしてくれる、心地のよい柔らかさです。
この素材に使われているナオロンは、紙というより、まるで布や革のようにもみえる味わいのある素材。繰り返しお使いいただくことができて、使う度ごとに、ますます風合いが増してきます。
側面はすべてひとつひとつ、ミシンで丁寧に縫製が施されていて、縫い目が目立たない仕上げになっています。
あなたが毎日の生活でお使いいただくうち、これらのシワは少しずつ増え、もっと柔らかな風合いに変化してきます。この変化を味わっていただくことも、この「SIWA」の製品をお使いいただく楽しみ。ぜひあなただけの「SIWA・紙和」を仕立てていってください。
ベイシックなSIWAが3色に加えて、粟辻博コレクション、ミナ ペルホネンとのコラボレーション柄も揃っています。