コロナ禍での外国人労働者は?
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中国語が話せる行政書士の大西祐子です。
外国人雇用管理アドバイザー、日本に住む外国人をサポートすべく、お役に立てる情報を中心に発信しています。
令和2年10月末の外国人労働者数が公表されています。
総数では、昨年比4.0%増で172万人。
新規入国が難しい中、増えて過去最高です。
資格外活動許可と定住者の外国人労働者数は減ったものの、その他は増えています。
増えたのが、「特定活動」です。
コロナウイルス感染症の特例で、さまざまな特定活動ができましたので、当然と言えば当然でしょう。
平成28年に18,652人だった「特定活動」が、令和2年では45,565人。
他の在留資格に当てはまらないものの、働ける道を残すという傾向が見て取れます。
特定技能が「専門的・技術的分野の在留資格」に含まれているのが微妙ですが、こちらも増えています。
「特定活動」には、1年後に「特定技能」に移行するための資格も含まれていますので、令和3年には「特定技能」が増えるのかもしれませんね。
「技術・人文知識・国際業務」も増えています。
コロナウイルス感染症で解雇を考える会社もあれば、新たに雇用している会社もあるのです。
令和3年がどのようになるのか、気になるところです。
今のうちに優秀な外国人を押さえておきたい!というかた、ご相談くださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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