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辛いもの

辛いもの好きが高じて、今では新潟にある唐辛子会社
大祐さんとコラボしています。
Amazonで販売しています。
興味のある方は是非お試しください。
通常の唐辛子より辛く、その辛さが綺麗なのです。
苦みなどの雑味がありません。
透き通った辛さです。
辛いものが好きな方には、この説明で大分、ええ「おおいた」
理解いただけると思います。
「大分」から「千葉」秒速の速さで理解出来ます。
ですが、「だいぶ」と読まれた方は、徒歩の速度でお願いします。




辛いものは好きですが、限界まで臨む激辛YouTuberの域まで
行きたいとは思いません。
「辛い辛い。」
自分が思ういつもの辛さより辛くして、そう云いながら食べる
程度で満足です。


この唐辛子、いい辛さです。
でも、体調を壊したことはありません。



辛いものを好んで食べるようになったのは15歳からに
なります。



それ以前は自分から食べるということもありませんでした。
15歳の春、中学を卒業してタイへ行きました。

当時、前例なきことでしたので3ヶ月という期間で親に納得してもらい
渡タイしました。
翌年、高校再受験の準備もあるので。
試合もすることは親との約束に含めていません。


僕が勝手にやってしまったのです。


そんなことらはどうでもよいのです。
現地で、辛いものを覚えます。
辛いからといっても、辛くないものがほぼないので、
食べるしかありません。



辛さを覚えて帰国します。
すると、物足りなく思うようになります。
辛くないものに対して。
何でも辛くしたいですが、し難いものも多多あり、なので、
辛いものが食べたくなると、カップラーメンやうどんなどを食べる
ことが多くなります。


コンビニで売っている市販の唐辛子の小瓶を一回で半分、
17歳くらいの時には3分の2を使用していました。
理由は簡単です。
16歳の頃にフライ級で試合をしてから体重が落ちなくなって
しまいました。
なので、落とし方を考えるようになります。

辛いものを食べると、体温が上がり代謝がよくなります。


汗も出やすくなり、便も当然出やすくなります。
汗も便も、小便も減量には必要不可欠です。
小便の件はさておき、そのことでは、非常に残念な想いを
数多くしてきました。


「お尻痛くなりそうだね。」
「下痢しないの?」

もっと露骨な汚い文言を、その度食前に浴びてきました。


「うんこ一杯しそうだね。」
「すっごいうんこ、しそうだね。」


大食いYouTubeの人や、沢山食べる力士にそうやって云わないですよね。
揚げ足取りたい方は力士に合う確率が、とかいいそうですが、ただの
例えです。
なんで沢山食べる人は「見ていて気持ちいい」とか云うのに、
辛いものを好む人には食べる前から便の話をされなくては、そして、
しなくてはならないのでしょう。

辛いものに対しては常識がない人が多く存在します。
分かりやすい8割の便乗組だからなのでしょう。
健康についてもダイエットについても知ったかぶりの便乗組が
容易く出没します。
食べログでもそうでしたが、数年前に蒙古タンメン中本の各店舗の
コメント欄で8割の便乗組が脱糞自慢大会を始めたのです。
世の中は8対2で回っています。
よいことも悪いことも、ブームの確率だとも思います。
はっきりと感じとれるまでその8割が膨らんだらブームともいえるのでは
ないかと思うほどです。

歩き煙草も8割は何も考えずに誰が然の真似で膨らんだと思います。
芸能人や映画俳優が撮影で恰好つけて吸っていたから自らを模して
その気になっていた人も多いと思います。
不良ブームも、迷惑系YouTuberと呼ばれたそれも、その前の
バカッターと呼ばれるそれも便乗した8割が起したものと思います。
ネット掲示板やYouTubeコメント欄やSNSで素性隠して人に言葉の礫する
ことも、そしてこの脱糞自慢大会も8割が便乗して膨らませて
起こったものだと思います。

よいことでも当てはまります。
例えると、Jリーグ発足時に日本中で騒ぎになった
サッカーブーム(Jリーグブーム)などは当てはまると思います。
知ったかぶりも多かったですが、でも、傍目に喉から手が出るほど
羨ましかったです。
20代前半のインタビューでよく、記者にその話をしました。
でも、サッカーはいいのです。
人気が落ちようと。
W杯とオリンピックが4年に1度ずつ計2回あるからです。
でも、格闘技にはそれがありません。
だから、その場の人気に満足していては、そしてその場だけの人気稼ぎに
走ってはいけないのです。
分かりやすく、継続させる人気を目指さなくてはならないと幾度も
口にしました。

「でも、」
その度に格闘技の記者は云いましたが、でも、一般紙のインタビューでは
いつも記者は納得してくれました。


ブームは、そしてその元の8対2の確率に対しては、中学生の頃から
意識していました。
20歳辺りからキックボクシングを盛り上げることは出来ましたが、
サッカーのそれに比べると全然小さなものでした。
悔しいですが、力不足(存在力不足)です。
戻ります。
よいブームの話に戻ると、W杯の日本代表サポーターのゴミ拾いなども、
そんな部分があると思います。

よいことも悪いことも8対2のブームです。
よいことも悪いことにも、乗りたくないもの乗ってはいけないもの
考えればよいのです。
数年前に亡くなった女子プロレスラーなどは、SNSなどの悪口ブームの
被害者と思います。
人が死にたくなるまで罵詈雑言浴びせるような輩は同じ気持ちになるほど
浴びて欲しい。
気持ち悪い。



蒙古タンメン中本の各店舗のコメント欄で、
辛いもの食べて糞することを「噴火」などという隠語を用いて
どいつもこいつも、なんなら糞の形態まで記し始めました。
食べて何分後にだとか量だとか、あらゆることで自慢し始めて
気持ち悪くなりました。

店だって迷惑です。
全員、店側に訴えられたらいいのに、そう思いました。
今ならそういうこともあると思います。
数ケ月後に全店舗のコメントが全て削除され再開されましたが
それ以来
中本のコメントは見ていません。



辛いものの話しに戻ります。

一番僕が辛いもの(唐辛子)を重宝している理由は、前述した通り
体温です。
代謝も関係します。
体温が上がり、汗が出やすくなるのです。
たかがコップ1杯程度の水であれ、練習中に飲めるか飲めないかでは
違います。
そして着込んで走る際、汗の出が早くなり、その量が増えるのです。
体温が上がるので、寝て落ちる体重も、何より疲れが軽減して体調が
よくなります。

前述しましたが汗の出が早くなると、精神的にも肉体的にも
とても楽になるのです。
汗が沢山出ると、少し前述しましたが飯の量も飲める水の量も増えます。
その後のサウナでも楽に落ちるようになります。

汗が出たら体重が落ちます。
当たり前です。
そして、体重が余分に落ちたら余分に食えるのです。
以下同文。
余分に食えたらまた、走れるし練習出来るのです。



練習時間外で走って落として、練習前にも走りその後、練習でも
落とします。
そして、サウナにも入ります。
その分動くのですが、減量中とは思えない程飲み食いします。
16歳の時にフライ級まで落としてからというもの、減量中は内臓が
痛くなってしまうのです。
爪立てて鷲掴みされたかのような痛みで、立っていられないほど。
だから、食べなくてはその痛みはなくなりません。
なので、食べるため飲むために必要以上に走って練習するのです。

試合が3ヶ月連続で組まれた高校2年生の秋は学校には
行かずに日中、走る量と回数を増やしました。
その為、留年してしまいました。


なので、少しでも多く食べるために連日、サウナにも入ります。
ファイトマネーのチケットの売上は毎回、ほぼサウナの代金で
消えました。
今みたいにスーパー銭湯だとか千円サウナとかなかった時代です。
それと、減量食に、です。

走ってから練習するので1週間前までは練習中に水を1リットル
飲んでも落ちます。
今もですが、最後の3kgだけ食事と水の量を減らして落としますが、
でも、食べないで飲まないで落とすわけではありません。


サウナでも1時間あると1・5kgは落とせます。
60kgまでは。
勿論、その前に昼間や練習前に走り、そして練習で2・3kg
落とした状態からです。
食べる量、飲む量を増やします。
それ以下ですと1kgになり、それ未満になります。
最後だけちょっと苦しい思いをします。


1試合、10kgほど体重を落とします。
でも1ヶ月で落とすわけではありません。
その体重を、もしくはそれ以上も1ヶ月で落としたことはありますが、
でも、減量だけになってしまうので1ヶ月前に7・8kg程オーバーまでに
しておいて、そこから減量を始めます。

普段、試合がない時は減量の練習をよくします。
どれだけ着込んでどれだけ走ったら何kg落ちるか、だとか。
何kgからどれだけ着込んでどれだけ走ったら何kg落ちるか、だとか。
勿論、サウナでも同様に。
超過なんてやってはいけないのです。

その最後の7kgを5時間で落としたことがあります。
その時の模様は、以前何処かで記しましたので、探してください。
生き死にだなということを痛感したことと、塩のありがたみについて
体感しました。

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デビュー戦からの全ての試合を販売する 回想録です。 1試合ずつ販売しているそれとは別の、 それです。

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。