食べる話  「西瓜」

西瓜が大好きです。

子供の頃から大好きです。
禁じているからか無性に食べたくなるものは幼少期から
同様に好きな〆鯖を選択しがちではありますが、でも実は
同じくらい西瓜が好きです。

それを公言していた20代前半は練習や試合から帰ると、玄関の
ドアノブに西瓜がぶら下がっていたことが幾度もあります。

以前にも記した通り、母がスーパーの八百屋で
働いていてよかったと思ったことは幾度もあります。
西瓜が食べられることです。
メロンよりも駄菓子がよかったというのは自慢でも
強がりでもありません。
でも、西瓜に限っては駄菓子よりも上です。
金柑や周りが知らない果物、それに纏わる知識なども。

今の人は、おそらくこの僕の記すテキストを読んで
いないでしょうから同じ世代の読者なら分かって
くれると思います。
夏、炎天下でも夕食後でもベランダに出て、食べて
種を外に吹くのです。
外だったら、誰が遠くに飛ばせるか競ったり、
味のない白いところまで食べたりしたものです。

中学卒業してタイに渡り、西瓜1個10バーツでした。
当時、1バーツ6円だったので、60円です。
毎日1個食べていました。
大きな氷を雑貨屋で買って、ジムの裏の洗濯用のタライに
水を注いでその大きな氷と西瓜を入れて2時間程
冷やすのです。

昼頃にみんなが昼寝する中、1人だけ起きてジムの裏で
西瓜を1個食べるのです。
ジムの裏は汚い池ですが、でも、そこしかないので洗濯場の
そこでいただきます。
空き瓶で殴って半分に割って、それをスプーンで穿って
食べる、そんな野蛮なことを今年、35年ぶりにやってみようと
思っていたのです。
残念ながら出来ませんでした。
来年こそは、そう誓います。

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特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。