黒板
「緑なのに、なんで黒板なんですか?」
小学生時代、そんな質問を教師にしたことがあります。
その際、凄く不快な顔が返ってきたこともはっきりと
記憶に残っています。
「こいつ、面倒臭いこと云いやがって。」
とでもいいたげな顔をしていたことは、「含む表情」と
「いいたげ」の意味や表情を理解して、そして当時を
振り返って理解した出来事です。
「昔は本当に黒かったんだよ。」
面倒臭そうに吐き捨てた表情も以下同文。
「なら、緑板て呼べばいいのに。」
そう云った時に返ってきた表情も以下同文。
「何で木の葉っぱを青青したって云うんですか?緑なのに。」
以下同文。
「緑色なのに何で青って云うんですか?」
信号の話になった時も同様に以下同文。
ちゃんと説明してくれた先生もいました。
「前はもっと緑だったけど、少しずつ青に近づけている
らしいよ。」
その回答は、実に納得できました。
僕が子供の頃は緑だったのです。
そして、少しずつ緑の中に青が混ざる様になっていきます。
話は過去に遡りましたが、ジムの前に黒板を出しています。
3年前でしょうか、始めた頃は本当に黒板を出していました。
冒頭の教室にある緑板です。
それにチョークで文言を記して掲げていました。
その頃にも今同様のブラックボードはありましたが、でも、
教室の雰囲気を出したほうが通りがかりの人に面白がって
もらえるのではないかと思い、教室同様の黒板にしました。
黒板消しもついていて、ちょっと面白い毎日でした。
右端に日付と日直立嶋篤史などと添え書きしたりもして。
でも、海が近いので風で飛ばされることもあり、なので、
元元強度など考えて作られていないであろう為、すぐに壊れる
のです。
何回か買い替えたのですが、そのうち販売をやめてしまった為、
ブラックボードにしました。
ホワイトボードもあったのですが、でも、面白味を優先します。
毎朝、ジムを開けて会員等が準備している間に思いついた文言を記して
外に出します。
通りがかりの誰かが気づいてくれたらいいなと、ただそれだけの
想いです。
なので、営業には関係ないことばかりです。
いいのです。
それが僕の狙いです。
通りがかりの誰かが気にして見てくれたり、和んでくれたり
それが広がったらいいなという遊び心だけでの行為です。
幾度かラジオなどでリスナーの投稿で紹介されたことがあります。
線路沿いなので、電車内からふと目に入ったら、そして、それが
和みや癒しになれば、そして線路向こうにある車道から信号待ちの
停車中に目に入って和んでもらえたらなと思い、くだらないことも
記したりしています。
「思ったこと書いていいよ。」
たまに小中学生会員に任せたりもします。
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キックボクサーな日常と、立嶋な日常
100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。