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2024/11/18~11/22の米国株投資の振り返りと今後の見通し
*後半の現在のポジションを含めた詳細解説はペイウォールあり。
*有料部分は次回週報まで随時更新します。先週は最終的に6000字超え。
(後半部分の一番下に更新内容を記載。)
2024/11/18~11/22の振り返り
今週の米国株指数はS&P500 +1.68%、NASDAQ +1.73%としっかりと上昇しました。
また今週は小型株も好調でラッセル2000の週間リターンは+4.47%、月間リターンは+9.68%となっています。
今週最も注目を集めたのは11月20日(水)引け後に発表されたNVDA決算です。
NVDAの第3四半期決算はEPS81¢(予想75¢)、売上高350.8億ドル(予想331.5億ドル)、第4四半期売上高のガイダンスは367.5〜382.5億ドル(予想370.9億ドル)と市場予想を上回りました。
ただし売上高ガイダンスのウィスパー(市場の噂のような非公式な予測のこと)は390億ドルとされており、ガイダンスがそれを下回ったこともあり、決算発表後もいまひとつ勢いに乗れず週足でわずかに下落しました。
(機関投資家からの売りが出ています。)
決算内容が極端に悪いわけではなく、まずはイベント通過といったところです。
11月21日(木)の新規失業保険申請件数 21.3万件(予想22.0万件)は予想を下回り雇用にも異変なし。
同日、仮想通貨規制に厳しい姿勢で取り組んでいたSECのゲンスラー長官が辞任を表明し、仮想通貨の取引の活発化への期待が高まりました。
11月22日(金)にはPMI(購買担当者景気指数)が発表されました。
製造業PMI 48.8(予想48.9)サービス業PMI 57.0(予想55.0)とサービスと製造業の活動の強さが示されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1732314235-b6oETnrZR8h2IjFL49M1fvH5.png?width=1200)
これらのデータが示す通り米国経済は堅調であり、FRBが利下げを急がないとの見方が強まってきています。
CME fedwatchによると12月FOMCで利下げなしの確率は約47%と先週よりも上昇してきています。
10年債利回りは4.4%台で推移。
この水準でも米国株市場はしっかりした動きをしており、FRBの利下げペースの減速についてもかなり織り込まれてきているように思います。
材料をこなしつつ年末ラリーに向かっていく流れが期待される状況。
来週(11/25~)のテーマ
感謝祭のため、休場日があります。FOMC議事要旨、PCEに注目したいですね。
11月26日(火):消費者信頼感指数、新築住宅販売件数、FOMC議事要旨
11月27日(水):個人消費支出(PCE)価格指数、新規失業保険申請件数
11月28日(木):米国株市場(感謝祭)
11月29日(金):米国株市場半休場(感謝祭翌日)
運用成績
評価額 126,749,682円
前週比 +2,589,469円 (+2.1%)
年初来 +32,042,927円 (+33.8%)
ポートフォリオ
米国株 63% (VTI・VOO 81%、個別株19%)
キャッシュ 37%(米ドル)
自分のポートフォリオは+2.1%の上昇。フルインベストにしていない分を個別株のリターンがカバーしてくれている形。
個別株を増やしており、ややキャッシュポジションが低下。
ついに年初来リターンは3000万円を超え、約+34%となりました。
年内に1.3億円を目指したいです。
今後の方針
IBDの市場見通しはMarket in Confirmed Uptrend。
推奨エクスポージャーは80-100%のままです。
来週のサンクスギビングに向けて年末ラリーに向かっていきそうな雰囲気が出てきました。
ただし、先週の下落もわずかで調整と言えるほどではなく、指数は現時点でも高値圏で推移しているので立ち回りが難しい局面とも言えます。
これに関しては現在の環境でテーマ化している個別株を組み込むことで対処しています。
(詳しくは後半で記載。)
米国株市場への投資戦略(2024年11月25日~)
先週の下落から立ち直り、年末ラリーが本格化するのか?
テーマ化した個別株のパフォーマンス・見通しについても触れます。
*ETF・個別銘柄・信用買いポジションの詳細
*ポジション変更や今後の見通し
*次回の週報までに追加情報があった場合には有料部分を随時アップデートします。
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