2024/4/8~4/12の米国株投資の振り返り
*基本無料です。末尾の個別銘柄ポジションの項目のみペイウォールあり。
2024/4/8~4/12の振り返り
SP500の騰落率は-1.56%で2週連続下落、NASDAQの騰落率は-0.45%で3週連続下落となりました。
米国の確定申告期限の影響で個人投資家の資金流入が制限される4月アノマリーを背景に、インフレ再燃への不安と地政学的な緊張が米国株市場に影響を与えました。
日付ごとの市場動向
4月8日(月): S&P 500はわずかに下落し-0.04%、NASDAQは微増の+0.03%。市場はCPI発表を控えて方向性にかける動き。
4月9日(火): 両指数は小幅に上昇。S&P 500+0.14%、NASDAQ+0.32%となり、前日に引き続き比較的穏やかな動き。
4月10日(水): 市場予想を上回るCPIの結果により、インフレ再燃の懸念されS&P 500-0.95%、NASDAQ-0.84%と下落しました。
4月11日(木): 前日のCPIの結果から警戒感が高まっていましたが、PPIは前月比で総合、コアとも鈍化傾向となり、市場に安心感が広がりました。S&P 500+0.74%、NASDAQ+1.68%と反発しました。
4月12日(金): イランがイスラエルへの攻撃を予定していると報じられ、中東情勢の緊迫化からS&P 500は-1.46%、NASDAQは-1.62%と急落。週末にかけて市場は大きく落ち込みました。
まとめ
2024年4月第2週の米国株市場は、インフレをめぐる経済指標と中東地域の地政学的な緊張から大きな影響を受けました。
4月15日の米国の確定申告の期限までは個人投資家の資金流入も限られるため、下落時に買いも入りにくく、軟調な展開となったと考えられます。
銀行株セクターから始まった決算発表ですが、これらの決算も際立って悪くはなく、経済の悪化は認めませんでした。
運用成績
評価額 102,650,403円
前週比 -1,398,990円(-1.3%)
年初来 +7,943,648円(+8.4%)
ポートフォリオ
米国株 100% (VTI 40%,個別株60%)
*これとは別にVOOの信用買いポジションを追加
NISA枠のVTI連動投資信託: 1,378,954円/ 損益: + 86,086円(+6.7%)
(月額30万円積み立て)
引き続き週間では運用資産評価額は小幅下落しています。今は我慢。
円安の進行でややダメージが軽減されている模様で1億円はキープしています。
確定申告期限までの横ばい相場での避難銘柄のポジションはいったん利益確定。
週後半の市場急落時に指数ETFの信用買いポジションを追加しています。
今後の方針
4月初旬の利下げ期待後退に続き、インフレ再燃に対する懸念・中東情勢の緊迫化などで不安定な相場でした。
米国経済が堅調で、インフレが根強く、利下げは行われにくい。
つまり、ソフトランディングシナリオが実現する可能性がさらに高まっていると考えます。
この場合は米国株は長期で上昇トレンドとなると考えられます。
大きくリスクを取り過ぎることは避けたほうが良いかもしれませんが、相場から降りる必要はないと考えています。
週明けから5月にかけてたタイミングを見てVOOの信用買いなどでポジション取っていき、7月までのサマーラリーでの上昇を取りに行くイメージでいます。
私は短期の避難銘柄の利益確定以外はポジションを大きく変えず、引き続き米国株市場にフルインベストメントの状態です。
投資方針は以下としています。
・米国株へのフルインベストメント
・個別株60%程度(決算クリアしたものをホールド)
・調整時の米国株市場指数の信用買い(今回実行)
・避難銘柄への投資で停滞相場での利益確保
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
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いよいよ決算シーズンが始まりました!
決算を手掛かりとした米国個別株投資について私はこの本で勉強しました。
*実際の投資判断については自己責任でお願いします。
現在のETF・個別銘柄のポジション・損益状況
利益率トップ3
①銘柄A:+37.4%
②銘柄B:+24.3%
③銘柄C:+19.3%
ポートフォリオ痛みましたが、1位の銘柄は強くほとんど下落せず。
決算をきっかけに他の銘柄も上がってほしいです。
*個別銘柄ポジションの取得価格・株数を追加して見やすくしています。
*決算を受けてのポジション変更や今後の見通しなども記載しています。
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