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2024年8月の運用成績

8月の運用成績

8月末の評価額:111,380,804円
前月比 -211,561円(-0.2%)
年初来 +16,674,049円 (+17.6%)

7月後半の調整に続き、8月上旬の急落に見舞われた米国株市場ですが、その後は反発し、月足でのパフォーマンスはSP500は+2.28%、NASDAQは+0.65%となりました。

2024年7月、8月のSP500、NASDAQの推移(7月1日の株価を100としたもの)

このグラフを見ると、この2ケ月はNASDAQのパフォーマンスがかなりS&P500に劣後しており、ハイテク銘柄、特にNVDAをはじめとするAI・半導体銘柄の相場の不調が反映されています

私のポートフォリオは7月時点で株のポジションをかなり減らしていたため、急落のダメージはほぼありませんでした。
ドル建てでは評価額増えましたが、今月も円安進行の分だけ円建てではほぼ横ばいとなりました。

8月上旬の景気後退懸念の高まりからの急落でどうなるかと思いましたが、結果的にはジャクソンホール会議でのパウエル議長講演やNVDA決算などのイベントも大きな波乱なく通過し、9月利下げはほぼ規定路線となり、9月FOMCまでの経済指標を確認していく形になっています。


ただし、レイバー・デー明けには市場が急変するケースも多いため、8月末の時点で50日移動平均線をやや下回っているNASDAQがどう動くかに注目していきたいですね。

ただし、過去の大統領選年のデータからは政権交代なしのシナリオの場合には年初からS&P500の動きは堅調で、9月以降も堅調な動きを見せています。

大統領選年で政権交代あり(赤)、政権交代なし(青)の比較

この株価推移をみているとアノマリー的には政権交代なし(ハリス副大統領勝利)のシナリオで株価は動いています。

2024年8月28日時点の支持率

支持率的にはまだ接戦ですが、アノマリーに準じて9-10月も大きな調整はなく経過する方向を見込んで指数ETFをホールドします。

市場が一時的に調整する場合には目をつけている個別株を買うチャンスかと考えています。

今月から個別株の記事にも力を入れています。


ポートフォリオ

米国株 91.3% (VTI・VOO 80%,個別株 20%)
キャッシュ 8.7%

NISA枠のVTI連動投資信託: 3,318,976円/ 損益: +123,737円(+3.8%)

株式市場への資金投入率は先月末の24%から91%まで上がり、ほぼフルインベストメント。

特にAI・半導体とは距離を置きたいのでVOOを中心に買っています。
冒頭のグラフからもVOOの方が安定感ありますよね。

個別株のポートフォリオについては週報の後半部分で毎週紹介しています。


買いタイミングなどについてはオニール流の投資手法を参考にしています。


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