金持ちになる男、貧乏になる男

How Rich People Think

ここでrichとは金持ちと訳されているけれど、私は豊かさだと思う。
貧乏の対義語は金持ちではなく

貧しく乏しい⇔豊かさ

豊かさにお金のあるなしは関係ないのかもしれないがこの本を読むと豊かな人にはお金持ちは多いと思える。

貧乏になる男はお金への恐怖と不安で生活。
残念なことに私が親や職場の人から受けた影響はこちらの方が多い。
文字を読んでいるだけで暗い気持ちになってくるし、幸せそうには見えない。

貧乏になる男は「古きよき時代」に固執し、
金持ちになる男は「現在に生きて明るい未来」を夢見る

あー昔は良かった
今の人はこれから大変だね
こんなセリフを会社や家で言われたことがある🙋‍♀️言われたら何かダメなのかなって暗い気持ちになるがここで考えてほしい。このセリフを言う人に幸せそうな人は言うだろうか。言って何になるのかわからないしダサすぎる。

今、こんな問題点があるからこんな取り組みを考えてやってるんだよね
何とかやっていこう
こう言える人の方が幸せそうだし応援したくなる。何よりも空気が明るい。

誰しもが幸せに生きたい。豊かさは循環するからこういう輪の中にいたいし、私自身も豊かでありたい。そのために口だけでなく行動もコツコツ積みあげていこう。ダサい人は豊かじゃない。

彼らが金持ちになるのは、自分を信じて未来を積極的に切り開き、夢と目標の実現に努めるからだ。

金持ちになる男、貧乏になる男　（サンマーク文庫）