017.義父の預金の棚卸、銀行行脚
こんにちは。
今日もお金の話です。
サ高住で生活を開始した義父のこれからの生活に必要なお金があるのか(義父が持っているのか)に不安な日々。
義父の郵便物が今の住まいに転送され、
中に「口座振替できませんでした。振込ください。」というハガキがあることを知りました。
それほど高額ではないのに、何故引き落としができていないのか、どこの銀行の口座なのか、他は大丈夫なのか、口座の探索が始まります。
義父は、通帳、カード、印鑑を義兄にすべてを奪われたと怒って言うだけで、
「お金はもうありません」という義兄とは相変わらず連絡取れず、義父の預金通帳は不明。転送されてくる他の振替通知ハガキ等の情報を元に利用銀行のあたりを付け始めました。
自動振替されたお知らせハガキには、
振替口座番号が明記
振替口座番号が下4桁明記
振替口座番号が上4桁明記
振替口座番号がすべて伏せ字
銀行名からすべて伏せ字
と、様々です。
書き出してみるとざっと9口座。
よくこんなに色々な口座を持ち、どれかに寄せずに規則性なく振替をしているなぁという印象。
預金通帳、カード、印鑑すべてが無い場合の手続きをWEBで調べると、やはり本人が身分証明書を持って窓口に出向くしかない様子です。(そりゃそう)
とりあえず、本人とマイナンバーカードがあればなんとかなりそう。
銀行は平日しかやっていないので、仕事を休んで義父と夫と三人で窓口に行く計画を立てました。
幸い、メガバンクの窓口が最寄り駅前に揃っているため、朝一番で歩いていくことにしました。
計画では、みずほ→三井住友→三菱UFJ。
遠いところから順番に周る予定でした。
【みずほ銀行】
WEBには「予約してから来てください」と書かれていました。行きたい日時は既に埋まっていて、予約不可。予約できる日を待つと二週間先になります。
ダメ元で朝一番に行くとやはり「予約優先なので待ちますよ」との案内。にもかかわらず、20分くらいして順番が来ました。良かった。。
でも、ここからが長かった。
通帳、カードの再発行、改印、住所変更がやりたいことです。
口座が生きていることは直ぐに分かったのですが、外貨預金、定期口座他、メイン口座に紐づいているものがあり、手続きが倍以上かかります。
義父は長椅子に座り、夫が窓口で手続きをしました。私は義父の隣で話し相手。
今の住所に住民票を移していないため、
新しい通帳は、銀行からは届出している(実家の)住所へしか郵送できない。
「転送不要」便で行くから、今いる住所には転送されない。
書留が銀行に戻ってきたら、照会証?を今の住所(だったか、もしかしたら「転送不要」ではない便)に送るので、それを持ちまた窓口に来てください。
ということになりました。
あー、また仕事休むんかい。。
再度、銀行にいき、そこから数日で預金通帳、カードが手元に無事届きました。
ここまで残高を知ることができなかったかというと、そうではなく、初回に質問した時に数字(円という単位記載無し)が書かれた付箋をいただきました。
【三井住友銀行】
みずほ銀行で一時間半ほどして、二行目に行きました。
こちらも予約せず行きましたが、比較的早めに、広めの個別ブースに案内いただきました。
(三人揃って座らせてもらった。みずほは窓口は立ちんぼ)
みずほ銀行よりICT化が進んでおり対応が柔軟で、直近の利用明細も印刷いただき、早めに不明点がクリアになり好印象です。
暗証番号が分かっていれば、その場でネットバンキングもすぐにできたのも特長(みずほは、暗証番号では不可)。
数日後に、通帳とカードが届きました。
この時点でお昼。
三菱UFJ銀行は、別日にすることにしました。
帰宅後、三井住友銀行の利用明細をゆっくりみると、
あ!
高額入金!
ここで、義兄は既に土地を売却していることを知りました。
今回の手続きで、今、義兄の手元にある義父のカードは即日使えなくなります。
大丈夫なのか!?キレて義父がひとりのところに押しかけてこないか。怖くなっていました。
その連絡を取りたくても、取れず。
ただ、次の目標は、三菱UFJ銀行ではなく、法務局で登記手続きがどう取られているかの確認になりました。
続く。
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