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さよならのラブソング - episode 42

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「あの、テルセンさんはどうして今のパートナーを選んだんですか?」
そう尋ねると、テルセンは
「…似ているから、彼女だったら大丈夫かなって。」
と、サラの肩に手を置いた。サラはボーッと遠くを見つめていた。
「へえ、サラと似た人なんですね。実際、一緒にいてどうですか?」
と質問を続けると、テルセンは少し俯いてから答えた。
「…それなりに、幸せに暮らしてるよ。とにかく、今は学びを得ることができているわけで、それと計画的分離へも貢献できているのだから、いいんだよ。これで。」
「幸せに暮らしてるならそれでよし!」
とサラはテルセンの正面にきて後ろ歩きをしながら言った。そして
「テルセンのパートナーだって、ダリアンだって、ツガイがいるのよ。」
と続けた。

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562字
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” …忘れないで。 …誇り高き時代があったことを。 …温かく優しい世界を。 ” ある日を境に見たこともない地図にもない島に来てしまった主人…

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