深夜学園!! 第7話アズオリン死す!
警告⚠️
この作品はキャラ崩壊がすこぶる含まれています
ご注意ください
ヒナコ「夢と魔法と民主主義の国ヤーヤーランド?」
提督「そう!一緒に行かない?」
提督が2枚のチケットをヒラヒラさせながら言う
ヤーヤーランド
それはつい最近出来たばかりの遊園地。最新のアトラクションばかりで大人気だ!
ヒナコ「いいい、いきたいですわ!!」
ヒナコが興奮気味に返事をする。
そう!彼女はずっと行きたいと思っていたヤーヤーランドに行けるのだ!愛しの人ともに!
ヒナコ「ありがとうですわ提督さん!!!」
ヒナコが思いっきり提督に抱きつく
提督「ぐ、ぐるじい」
そんな大袈裟なと思う方もいるかもしれないが、ヒナコの能力はDOSUKOI!まじで苦しいZOE!
ヒナコ「最高ですわ!!提督さん!!」
提督「ぎぇああ!!」
そんな仲睦まじい様子を草陰から見ている者がいた!
アズオリン「へへへっ作戦成功…」
生垣の隙間から覗いているアズオリンがいた!
クーロ「はあ…またリア充爆破!!とかやんの?」
図星かと思われたがアズオリンはすぐにひていする
アズオリン「違うって!もうリア充爆破はやめた!」
少し前まで悔しがって血涙流していた奴が本当にやめたのだろうか
クーロ「じゃあなんでここからのぞいてる…」
アズオリン「今まで僕はリア充を恨んできた、」
誰も頼んでいないのにアズオリンが突然語り始める。
アズオリン「幸せそうな顔見せつけやがって!非リアをバカにしやがって!いつもそう思っていた。」
アズオリン「しかし!!恨んだからといって僕がリア充になれる訳では無い!自分の気持ちを暗くするだけだ!」
この言葉は決して嘘ではない。今までアズオリンが感じ募らせていた感情、疑問そのままだ。
アズオリン「だから!僕はリア充を恨む対象としてではなく!むしろ助ける対象にしようそう考えたんだ!」
クーロは感じていた。この言葉一つ一つからアズオリンの成長を!
クーロ「成長したな…だけど…」
アズオリン「だけど?」
クーロ「だからといってストーカーしていい理由にはならんだろ…」
ご最もである
アズオリン「失礼な!ストーカーじゃなくて保護者だ!」
クーロ「その考えこそ末期だよ…」
アズオリン「あのチケットだって僕が買ったのを渡したんだ」
衝撃の事実
クーロ「え、いくらだった?」
アズオリン「1枚5000円」
クーロ「人のためにそこまで出来るって凄いな」
アズオリン「へへへっ!」
クーロ「褒めてねえよ…」
遊園地デート当日
ヒナコ「着きましたわ!憧れのヤーヤーランド!」
提督「いえーい!」
大きな観覧車、猛スピードのジェットコースター、美味しそうなポップコーンの香り、楽しそうな客の声、2人の胸はそれだけで高なった。
スタッフ「いらっしゃいませ2名様でよろしいですか?」
提督「あ、はい。お願いします」
スタッフ「かしこまりました。楽しんで!」
スタッフに通されたもんの先に広がる光景は外から見るよりも魅力的で最高だった
ヒナコ「思う存分楽しむですわよ!!」
提督「イエーイ!!」
その楽しそうな2人を背後から見る者がいた!
アズオリン「フッフッフではクーロくん。僕達もついていこうじゃないか」
クーロ「なんで私までついてくんですか…」
無理矢理連れてこられたクーロは不機嫌そうに言った。
アズオリン「まあまあ追加で2枚買ったんだし、」
ジュ!
突然アズオリンのチケットが燃え出す
アズオリン「あ!?え!?なに!?え!?どういうこと!?え!?」
あっという間に燃えてしまった
アズオリン「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」
クーロ「どんまい…」
上空
ナッツピー「可哀想だけどまあ本人がじゃましないでほしいっていってたしね」
空中ブランコに乗りながら見下ろしている。
おそらくチケットも彼女の能力サクリファイスで行ったのだろう
ナッツピー「それにしてもありがとね!手伝って貰っちゃって」
空中ブランコを上からフクロウのような足で引っ張っている者に向かってお礼を言う
生徒「いやいやナッツピー一人で行かせたら絶対上空から落下するまでがテンプレだし、」
この生徒の名はアウル G セピア
能力は体内にインクを取り込むことで身体強化ができるらしい。ただ使いすぎには要注意とか
ナッツピー「まあね」
自信気に答える
セピア「褒めてねえよ!全く、、、」
付き添いも大変である
ナッツピー「じゃあ帰りますか!」
セピア「そうだね。かえ」ビュン!
何か大きなものがすぐ横に落ちる
セピア「ひよわああ!!びっくりした…大丈夫?ナッツピー」
だがすぐ大丈夫じゃないことに気がついた
ナッツピーは足を強く抑えていた
セピア「あっ…(察し)」
ナッツピー「ふおおおおおおおお!」
小指に直撃!クリティカルヒット!
セピア「結局私がついててもこうなるのね…」
次回予告
ジャムおじ「助けてくれぇぇぇぇ!!」
オオカミ「英語なんざあ、ちょちょいのちょい!」
澪「この単語本当に使うのかよ…」
次回
リピートアフターミー…ギャンブル!!
お詫び
今回てーひながメインの小説だったはずにも関わらず
てーひなの描写があまりにも少なかったこと
お詫び申し上げます
つきましては今度ちゃんとしたてーひなの小説を書かせていただきます
大変申し訳ございませんでした