バレンタインデー〜蝶兵衛一味の戦い〜前編
2月14日 それは男達にとっての戦い
ガリゾー「ついにこの日が来てしまったッテカー」
それは蝶兵衛一味も同じ
水分「今年も来ることは分かってたケド」
うんちキング「何人生き残れるか」
トマト「ああ 神よ」
しかし彼らはこの日を恐れていた
かえるのすけ「あんずるなトマト」
チョコが貰えないかもしれない恐怖に脅えているのではない
エリンギ「これまでの戦いを思い出すのだ」
にんにく「私達ならできる」
ソセフィン「皆様の健康を祈ります」
2月14日0時0分
バレンタインデースタート
ガリゾー「よし作戦会議するッテカー」
ソセフィン「まず去年の振り返りをしましょう」
にんにく「去年は生チョコでしたよねあれは酷かったどうしてあげる様はあんなの作れるんでしょうか」
エリンギ「シー声がでかい」
そう彼らはあげるちゃんからのチョコを恐れているのだ。チョコごときでと思うかもしれない。しかしたかがチョコされどチョコあげるちゃんの作るチョコはまさに博打。当たれば一流パティシエの味、外せばまるで生物兵器、そしてまず見た目がヘドロ。誰がみても恐怖を感じるのだ
かえるのすけ「だが去年のは誠に酷かった」
トマト「かえるのすけトイレに1時間こもってたもんな」
かえるのすけ「黙れ」
うんちキング「ふっふっふ、皆の者安心したまえ今日のために同盟を組んでいた世界工学研究会にあるものを作らせた」
全員「なんだと」
うんちキング「その名もマウスポケットカプセルー」
水分「どういう道具ナノ」
うんちキング「これをくちにつけると食べたものを舌に触れずにこのカプセルに保存できるのだ!しかも脳内トランシーバー付き!」
ガリゾー「うんちキング!でかしたってカー」
ソセフィン「これなら安心ですね」
ガリゾー「よし全員生き残るぞー」
全員「オーー!」
こうしてうんちキングの活躍によりチョコ対策はバッチリと思われた。しかし、あるハプニングが起きる
全員「あげるちゃんがチョコを渡してこない!?」
ガリゾー(どういうことだってカーあげるちゃんがチョコをわたきてこない!?)
にんにく(もしかしてバレンタインデーってことに気づいていない!?)
うんちキング(だとしたら好都合このままやり過ごしてしまおう)
彼らはこのハプニングを嬉しいものと捉えていた水分1人を除けば…
水分「なんだか嫌な予感がするんだケド」
その予感が的中する
アゲル「みんな〜ちょっと集まって〜」
全員「!?」
後編に続く