無口な君と優しい私
ここは開けた公園沢山の人が出会う場所。
そんな場所だが今日は誰も人が居ない。理由は明確だ。
カンマス「ウヒッ! ウヘヘヘ! デュフッ」
子供「ママ〜変な人がいるよ〜」
ママ「あれが多様性よ」
ベンチに変態がいるからである
カンマス「今日も空気が美味いんだ。田中さんには感謝だ。」
そんなカンマスの元に1人の男がやってくる
サム「、、、」
カンマス「おや?君はサムくんじゃないか。こんなところで会うとは奇遇だね。何をしているんだい?もしかしてここの空気を吸いにかい?やだね。あげないよ!とっとと帰んな!」
サム「、、、」
サムはいきなり話しかけられて困惑した。そして服を脱いだ
カンマス「もしかして君緊張してる?日頃人と話してない証拠だよ。私みたいに沢山の人と話しなよ。今日だって僕はジャムおじくんと昼ごはんを食べたし(ただ勝手に着いてっただけ)えんぴつくんの相談に乗ってあげたんだよ(そう思ってるだけ)僕のおかげでこの社会が回っているんだよ。」
サム「!!!」
サムは標識を使ってポールダンスをし始めた
カンマス「ごめんよ。怒らせてしまったようだね。でもどうしてそんなに怒るんだい?あ、わかったぞ!君僕に惚れてるだろ!」
サム「!!!」
サムは顔を赤らめた。
「やっぱりそうだよね僕みたいなハンサムで優しい男には惚れちゃうよね。私はなんて罪な男なんだろう。この前も天界に行ったの気になんて天使から凄い視線が来てたんだよね。あれ絶対私に好意を持ってると思うんだよね。まあでも、私の恋人になるものは家事が上手くて1日30万稼いでいつも私の世話をしてくれるやつじゃないとむ、、、」
サム「、、、」
サムは駆け出した。
カンマス「どうしたんだい!待ちたまえ」
サムは寒空の中を裸で駆けて行った。
サム「、、、」
カンマス「待ちたまえ!サム!」
カンマスがサムを呼び止める
カンマス「さっきの無責任な発言を許しなさい。まあ私のことは当たり前なんだけどね。それよりも受け取って欲しいものがあるんだ!」
カンマスはサムの手にそっと何かを握らせる。
「これ、さっき食べたチョコのゴミだ。受け取って捨てておいて欲しい」
サム「、、、」
サムは嬉しくなってソーラン節を踊り出した
カンマス「それじゃさようなら。次会った時は借金の連帯保証人になって貰えるように書類を持ってくるよ。あと3万円貰ってくよ」
カンマスはサムの財布に手を伸ばして3万円を奪って帰って行った
サム「(/// ///)」
カンマス「ウヒッ サム可愛かったぜ デュフ」