深夜学園 第4話職陰会議

注意⚠️

この話にはキャラ崩壊が含まれます!

ご注意ください!

ここは職員室。生徒は立ち入ることがほとんどない領域。夏はクーラーガンガン、冬は暖房ガンガン至高の領域。

だが、本当にそうなのだろうか。 

ラリス「……」

ここに1人職員室に入ろうか迷っている教師がいる。

ラリス(念願の教師デビュー…しかも母校の深夜学園で…だけどめっちゃ怖い!)

なぜこんなにも緊張しているのかというと今日は教師間の会議がある。その名

 職員会議

普通の学園ならばもう少し緊張しなくていいかもしれないが、ここは深夜学園。多種多様な教師がいる!

ラリス「緊張する…だけど!ここを超えなければ!」

ラリスは思い切って扉を開ける
そこに居たのは4人の先生がいた!

ラリス「こ、こんにちわ…」

スヴェ「よう…」

とりあえずスヴェはこの前出てきたのでわかるはず。

リン「貴様が新入教師か。」

と緑髪の女性が答える

リン=ベルゼ

上から目線な話し方だが決して侮辱したりはしない。教えるのが上手いのでテスト直前になると人が殺到するとか、、、

ガゼル「よろしく。」

ガゼル

緊張するとべらんめえ口調になってしまう。実は教師でありながら小説家であり、色々すごい。

ラリス「よ、よろしくお願いいたします!」

スヴェ「ああ、よろしく」

リン「分からないことがあればなんでも聞くが良い。」

一応優しく接してくれているがどこか緊迫した空気である。

ラリス「あ、あの〜校長先生って…」

ななた「今は席を外されている。」

校長席のすぐ右に座ってる教頭らしき人が答える

彼はななた。

その統率力などから元帥とよばれている。普段は敬語ではないが、今回は会議なので敬語にさせて頂きます。

ラリス「は、はいわかりました…」

緊迫した空気は変わらない。

ラリス「あの、何か会ったんですか?」

この場に耐えかねてラリスが状況を聞く。

ガゼル「いや、少し校長に問題があって、」

ななた「ガゼル君!!」

ガゼルの話を遮る

ななた「すまない。その話はやめ頂きたい。」

ガゼル「すみません。」

ななた「あんな身なりのやつが校長なんて務まるかよ…」
ボソッと呟く

ラリス(ハッハーン!これは分かったぞ。)

名探偵ラリスの推理Time!

ラリス(おそらく校長の身なりがものすごく気持ち悪くて校長に相応しくない!ということでこの空気になっているんだな、ならばこの状況を打開する方法はただ一つ!)

ラリス「そんなことでこうなってたんですか…」

ラリスに視線が集まる。


ラリス「いいですか!大切なのは見た目じゃなくて心なんですよ!見た目なんてどうでもいいんですよ!」

ラリス熱弁。

リン「まぁ。その通りかもしれないな。私達もまだ写真で見ただけで……」

バァン!!

突然ドアが開く。

そこに居たのはトレーニングパンツに紳士用下着を来た、ベン髪の男だった。

ラリス(思ったよりも酷い見た目だな…だ、だけど!中身はいいはず)

そして彼の第一声

校長「……グフフ…チマチョゴリ……」

ラリス「前言撤回!!」

ガゼル「恐ろしく早い前言撤回、、、俺でなきゃ見逃しちゃうねえ、」

校長の名はカンフーマスター魔似苦杉山Jr二世略してカンマス

つい最近までヒキニートだったものだ!

スヴェ「お前が校長だなんて認めねえ!」

スヴェが反論する。

カンマス「お前の今の発言は基本的人権を尊重している!なので今日からクラス分けを無くす!」

教師一同「!?!?」

スヴェ「お前いい加減にしろよ!」

スヴェが掴みかかろうとする。

カンマス「ん?君もトマトジュースみたいな髪だね。しかも濃度が濃い!」

ガゼル「さっきから何言ってんだよこいつ……」

スヴェ「二度と口を開くな!!」

スヴェの怒りはMAX!!殴りかかろうとしたその時!

ななた「やめたまえスヴェトラーナ君。」

ななたが止める。

スヴェ「教頭……」

ななた「彼が校長に選ばれた訳が少しわかった気がする。」

リン「此奴に校長の資格があるとは思えないが…」

ななた「そこだ!」

ななた「こいつには校長の器じゃない。だが、彼のようなカスが上司ならば下が育つ。だから選ばれたんだ。」

ラリス「政府からの試練ということですか?」

カンマス「そういうことだ!」

偉そうに言う。

ななた「我々がこれを乗り越えることが出来れば大いに成長出来るはずだ。諸君文句を言わずこのカスに従おうじゃないか。」

スヴェ「ッチ…そういうことだならしょうが無い。」

ガゼル「カスな彼にもちゃんと役割があったんですね。」

HappyEND

政府帰還内

議員「首相!」

官邸に戻ろうとする首相をよびとめる

首相「ん?なんや?」

議員「なぜ深夜学園にあのヒキニートカスを送ったのですか?」

首相「あ〜そんなの簡単や。」

議員「と言いますと?」

首相「あのヒキニートには社会を知ってもらわなくちゃならん。そのためや!」


カンマス「…ウヒヒ…3年生のクラスのクーラーの設定温度-50度にしよ…」


次回予告

春「友達と仲直りの機会をください!!」

アセビ「これで足りるっすかね?」

てー督「サイダーひとつ欲しい」

ヨル「所詮その程度ってことですよ。」

ラリス「なんかすごい腹が立つ。」

???「お前は何を望む?」

次回!

欲と代償の池!!

次回もサービスサービス!!

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