モンしろー過去編 3話 ̶大̶好̶き̶嫌いなおじいちゃん
う、うーんあれ?
???「やっとおきましたね」
モンしろー「誰?」
???「あなたに名乗る名などありません。さて、単刀直入に聞きますが、あなたはどうやってあそこに入ったのですか?」
モンしろー「あそこって?」
???2「あの地下室に決まってるだろ」
かえるの男とソーセージ?の男がもんしろーを問いつめる
モンしろー「そっそんなことよりアゲルちゃんは?お父さんとお母さんはどこ?」
???「お父さんとお母さんのところにはもう時期送りますよ。ただアゲル様のところには送れませんね、、、」
モンしろー「どう、、、いう、、、こと?」
???2「貴様は色々知りすぎた。だから邪魔な両親共々始末する。それだけだ」
かえるの男が冷酷に言った
モンしろー「何、、、言ってるの、、、おじいちゃんがそんなことするわけないじゃん!」
ソーセージの男は深くため息をついた
???「そこから説明するんですか、、、もういいです。さっさとこのファラリスの雄牛で」
蝶兵衛「ちょいと待て」
???「蝶兵衛様。もう始末したのですか?」
蝶兵衛「ああ。さすがのわしも息子を始末するのは心がいたんだわい」
蝶兵衛は笑いながら言った
モンしろー「おじいちゃん、、、どうして、、、」
蝶兵衛「おかしなことを言うのお自分でもわかっているはずじゃ」
モンしろー「あの部屋を見た事、、、?あのお姉ちゃんになんで酷いことさせてたの!!!お姉ちゃん嫌がってたじゃん」
蝶兵衛「ただの教育じゃよあやつはいい駒として育ちそうじゃい」
モンしろー「おじいちゃんおかしいよ!!なんでそんなことできるんだよ!!」
モンしろーは蝶兵衛に怒鳴りつけた
蝶兵衛「おかしい?世界は元々おかしいじゃろうが」
蝶兵衛は笑いながら言った
モンしろー「おじいちゃん、おばあちゃんが死んだからおかしくなったんだ」
蝶兵衛「お前にわしの何がわかる」
蝶兵衛は平然と装いながら言ったが明らかに怒っていた
蝶兵衛「さてとお前には消えてもらおう。モンしろー」
モンしろー「僕は殺してもいいけど。アゲルちゃんには絶対に手を出すな」
蝶兵衛「それは無理な話だ。だが冥土の土産にいいものを見せてやろう」
先程のソーセージの男がなにかを運んできた
モンしろー「うっ!おえっゲホッ」
蝶兵衛「ガッハッハッどうじゃ最期に両親両親にあえてよかったのお」
確かにそれは両親だった。しかし、それには頭がなかった
モンしろー(そうか、おじいちゃんはこんな奴だったんだ)
蝶兵衛「もう心残りはないじゃろ。じゃあとっとと落ちろ」
蝶兵衛はモンしろーを蝶兵衛屋敷の外に突き落とした
モンしろーは体が動かせずただ落ちていくことしか出来なかった
落ちていくことに恐怖は無かった。ただ何も出来なかった自分への悔しさがあった
地面につくそのとき
モンしろーの前に謎の影が現れた
???「お前気に入ったよ」
モンしろーの意識が薄れていく