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抜毛症#25(抱える不安と社会の認知)ASPJ調査結果

この記事は私たちASPJが2021年8月に行った独自調査の集計結果をまとめたものです。調査は脱毛症、乏毛症、抜毛症の当事者、それぞれの症状のご家族に対してウェブによるアンケートを実施し、651人の方から回答がありました。

このNoteの記事では、症状ごとにデータをまとめてみなさんに還元していきたいと思います。今回は、調査にご協力くださった抜毛症当事者の方191名の属性をまとめています。調査の概要は下記のページでも紹介していますので、合わせてご覧いただけますと幸いです。

◆本記事内容
84.ご自身の抜毛について、どのように感じていますか。(複数回答可)

85.抜毛症について世間の人に知ってほしいと思いますか(抜毛症という症状の認知度)

2_抜毛症【当事者】(その他統合)_84
2_抜毛症【当事者】(その他統合)_85

◆当事者調査チームの感想
・一生このままかもしれない、という不安が1番多いですよね。
回復者とか、症状と一緒に輝きながら生きる当事者を知ることや、実際に会ってみたりすることで和らぐのでは無いかと思いました。やっぱり当事者同士の交流って必要なのかも...

・50%以上の方が抜毛症に関して「罪悪感」「異常だと思う」という大きなマイナスの感情を抱えており、かつ「一生このままかもしれない」と思っているのは衝撃的な結果だと思います。足かせをつけられているようで、抜毛症であることの心理的負担ははかりしれないと思いました。


◆参考髪がなくなる症状について

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