抜毛症#10(ウィッグの使用と期間)ASPJ調査結果
この記事は私たちASPJが2021年8月に行った独自調査の集計結果をまとめたものです。調査は脱毛症、乏毛症、抜毛症の当事者、それぞれの症状のご家族に対してウェブによるアンケートを実施し、651人の方から回答がありました。
このNoteの記事では、症状ごとにデータをまとめてみなさんに還元していきたいと思います。今回は、調査にご協力くださった抜毛症当事者の方191名の属性をまとめています。調査の概要は下記のページでも紹介していますので、合わせてご覧いただけますと幸いです。
◆本記事内容
33.ウィッグの使用について、あてはまるものにチェックをお願いします(複数回答可)
34.初めてウィッグを使用したのは何歳の時ですか?
35.ウィッグを現在も使用している方にお伺いします。継続使用している期間を教えてください。
34.初めてウィッグを使用したのは何歳の時ですか?
◆メッセージ
髪があるのにウィッグを使うことに対抗を感じるのは抜毛症の特徴の一つです。自分さえ我慢すればいいのだ、なぜやめられないのだと自分を責め続けていきます。その一方で症状の悪化により他者の視線が気になり始めることも。
はじめからフルウィッグ(全体に被るもの)ではなく、ヘアピースや、ミリオンヘアーのようなもので抜毛箇所を隠すことが出来ます。ASPJでは当事者の皆さんの体験談をコミュニティサイトで投稿していただいています。登録は無料ですので、情報収集のひとつとしてご利用されてみてくださいね。
◆参考髪がなくなる症状について
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