人事制度の研修会で得たもの
年明け早々に人事制度の研修会がありました。
講義の後、ワークショップ形式で、グループごとに意見を出し合い、まとめたものを代表者が発表しました。
当社でも、一昨年度より人事制度を導入している・・・と言いたいところですが、講義を受けてみて、まだまだ検討していかなければならない分野が多々あることに気づかされました。
まず、人事制度は「人材育成制度」「人事評価制度」「処遇制度」と幅広く、当社において、取り組んでいるにもかかわらず、言語化されていない分野やもう少し深ぼって、検討していかなければいけない分野があると感じました。
そして、他のグループからも出ていた意見ですが、一番大切なことは、人事制度を導入するにあたって、社員とのコミュニケーションが大切だという事です。
会社側の都合だけで導入するものではなく、何故それが必要なのか、社員にとってどんなメリットがあるのかを丁寧に説明し、情報を共有していくことが必要であると学びました。
「美味しいものを作りたい。」
「食卓に笑顔を届けたい。」
どの農業法人さんでも想いは一緒です。
その理念を社員みんなで共有し、お互いにメリットのあるやる気の持てる会社になっていくと嬉しいです。
「人事制度とはそれが目的ではなく、経営理念達成の手段である」という講師の言葉が印象的でした。
ちなみに、当社の経営理念は「こころに残るものづくり」です!!