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稲刈り後の作業と新たな稲?!

数日前に、散らかった藁をテッターで反転させて、風邪通しを良くしておきました。
テッターは社長が久々に操作。
外から見ていると簡単そうですが、実際は・・・「操作は簡単。でも久々に乗って、ちょっと疲れた」そうです。
体力は年々低下しますから、社長も気を付けないと・・・。

一年にこの時期しか使わない古い農機具ですが、面白いように藁がまとまり、反転していました。

「テッター」後ろの器具が回転して藁をまとめていきます


乾いた藁は本日、入社8年目のベテラン社員さんがロールベーラーで丸めてくれました。後ろからポコッとロールになった藁が出てきます。

「ロールベーラー」後ろがパかッと開き、ポコッとロールになった藁が落ちます


昨年より気温が高いのか、刈ったところからまた、緑色した稲(?)が伸び来ています。こんなに伸びるなんて、この地域ではめずらしい・・・。

稲刈り後の田んぼで、稲の茎から新しい稲が生えてくることを「ひこばえ」(正式名称は「穭(ひつじ・ひつち・ひづち)」)と言います。
稲は多年生のため、収穫後も根が生きているため、再び生えてくるのです。

冬の低温により枯れてしまうことが多く、穂が出ても中身は空のことが多いようですが、暖かい地域では、ひこばえからもう一度お米を収穫することができるそうです。

「ひこばえ」今年は例年になく伸びてます・・・。


本日は晴れて、暖かい作業日和でした。
徐々に今年の仕事が終わっていきます。


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