【第7話】 ポコチャ、ミクチャ、ふわっち、Reality体験談 評判 評価
ライブ配信に夢中になった1年間を振り返る。ライブ配信を始めようと思っている人、始めてみたものの、なんだか色々迷っている人の参考になれば幸いです
初期、中期、終期と使用したアプリは以下の通り
初期:ポコチャ50% ミクチャ40% その他10%
中期:ポコチャ10% ミクチャ70% その他20%
終期:ポコチャ0% ミクチャ40% ふわっち20% Reality30% その他10%
ミクチャ(ミックスチャンネル)
初期は主にポコチャをやっていたがミクチャでは枠を紹介してくれるライバーが多く、コミュニティ間の人の流動性が良い。そのため頻繁に視聴してくれるリスナーが多いのでミクチャに定着した
ミクチャはまともな人が比較的多い印象がある
一方、サブ垢が非常に多く、平均一人6個くらいある
サブ垢を作りまくって自分のメイン垢のフォロワーを1万人にしていた強者もいた。でも過疎枠だった。
定期的に行われる有名大学のミス、ミスターコンテストやモデコン、雑誌掲載などのイベントがあり質のいい新規ライバーが入ってきてる
ただ、イベントが終われば配信をやめてしまう人も多い
ポコチャ(Pococha)
ポコチャのシステムはランクで時給が決まるのでリスナーに投げてもらわないとランクが維持できない
別垢作って自分自らに投げているライバーもいたがコイン集めが大変そうだった(Botにコイン集めさせている人が多くいた)
自分投げにも限界があり、やはり課金リスナーさんあってのライブ配信な感じだ
ポコチャはキャバクラ、ホストクラブの要素が強く、その搾取感はえげつないモノがある
歌枠のライバーの心理として、同じような歌ライバーがリスナーとして現れたら『リスナーが奪われる』と、思うのではなかろうか?
熾烈な争いがそこには存在していた
ライバーは毎日の締め時間に確定するランクを上げたり、維持するためリスナーにアイテムを投げてもらうように必死にお願いしているところをよく見かけた
ホストが姫にシャンパン頼んでいる感じだ
リスナーに身銭切らせて枠を維持しているのでコアなファンに囲まれ、新しいリスナーを寄せ付けない感じが自然と生まれてしまっている
ライバーとリスナーの依存関係が強く、お互い辞めるにやめられない状況に陥っている
2023年8月からミクチャもポコチャと同様のシステムを開始しライバーもリスナーもランクに振り回される状態に陥っている
イベントが終わったらやめてしまうライバーを引き止めたくて始めたようだが、今後どのようになっていくか楽しみだ
ふわっち
ふわっちのライバーはガラが悪い人が多い、口調がヤンキーのような人ばかりだ
匿名機能を使ってコメントするリスナーが多く、荒らしも見受けられる
アイテムの還元率がよく、獲得アイテムポイントが少量でも現金化できるので「恵んで欲しそうな人」達が多く見受けられる
6話でも触れた、売れなくなってきた「女を売る人」が多い印象がある
朝は化粧している女ばかりがオススメに現れる
配信時間制限があり、30分で強制終了。維持するためには『延長チケット』を自分で購入(50円?)するか、リスナーに投げてもらわなければならない。
無料で配信を続けたい人は一旦終わってまた始めればいいのだがこれが面倒だ。リスナーも定着しにくい。盛り上がり度がリセットされてオススメからもいったん排除されてしまう。
ビギナーのライバーはアイテムとしてヒヨコ🐥を投げてもらえ少し稼げるシステムになっているが、ビギナー期間が終わると厳しい現実が待っている
一旦アカウントを削除して数ヶ月経ってもビギナー扱いされずヒヨコは🐣もらえない。端末のアドレスをサーバーが把握しているようで同じ端末でビギナーでの再開はできない。
Reality
どうせ顔出ししないならアバターのライブ配信でもいいかなと思いRealityを始めた
Reailtyはアバターに特化したライブ配信アプリだ
コラボ配信ができるので、ライバー同士の交流が盛んだった
課金しないと華やかな衣装が着れないので非課金ユーザーは服がショボく惨めな感じがする。だから課金ユーザーが多い印象を受けた
コラボ配信に加わることを突撃にちなんで『凸る』(とつる)という
司会者的な立ち位置で歌枠を開催し、シンガーを募集する場合はサムネイルの文字に『歌凸歓迎』と書いて募集する。
あらかじめ、歌凸する時間を決めておき、20人くらい順番に歌っていく「フェス」を開催する人もいる
相談凸、雑談凸待ちしている枠が多く、コラボしてナンボのアプリだ
ただ、枠に入っても若者の内輪ネタの雑談も多くオッサンは馴染めない
枠主の会話の技量が枠の盛り上がりを左右する
話の振り方が下手だとコラボで入室している人は沈黙してしまい
クソしょうもない井戸端会議のようで聞いていられない
18歳未満のユーザーが多い印象を受けた。18歳未満は夜中に配信してはいけないので、年齢確認されているところを頻繁に見かけた
次回!Rearityで目撃した、
「肉体関係を強要された未成年女性相談者!本末転倒!」
「歌が下手だと追い出されるコラボ配信」
8話に続く
次回以降の内容キーワードメモ
・リスナー同士の温度差
・初心者ライバーを狙う輩・ストーリー
・言葉の重み「かわいい」って言っとけばいわけではないよ
・集(たか)られる爆投げ師
・推し専用垢を作るリスナー心理、ライバーの嫉妬
・ライブ配信アプリのレベル(数値)、信用スコア、SNSのアルゴリズム。
・ストーカーを生む行為、その2
・素性を探る癖、身バレ注意、ストーカー根性
・コンデンサーマイクをカッコつけて使うライブ配信者の皆様へ
・ライブ配信にトラブルは付き物、発言は慎重に
・リップサービスとわかっていて嫌味な自分
・ライバーだって枕営業する
・ライブ配信アプリ運営にサクラがいたら
・連続少女誘拐殺人事件の偏見
・アイデアはいくらでもある、、、
・インスタにイケメン加工あげてみた
・『超高音ボーカル』て、、、コイツ「イタイ奴」やなと思われてる?
・コンテンツの変化
・著作権ガン無視のライバー達
・TikTokやっても時すでに遅し
・TwitterについてSNSとは