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子どもがいないことによる「不利益な経験」。そのときどんな行動・対応したか?

仕事をする上で、子どもがいることが不利益に働いているということは、ほとんどの人が認識していると思います。
でも実は、子どもがいないことによっても、職場で「不利益」を被っている人が少なからずいることが、私たちの調査でわかりました。

では、不利益を被った人は、そのことに対してどんな反応や行動をとっているのでしょうか?「不快な経験」について調べたように、「不利益な経験」についてもその反応について調査しました。

参考:「不快な経験」に対しての対応https://note.com/asoyoko/n/n7d67b58e01dd?magazine_key=m72d22512cf4b

「不快な経験」と同様、ここでも「何もしなかった」がトップとなりました。
「メンタル不調になった」という人も13人います。「仕事を辞めた」人もいます。

一方、上司や同僚など、誰かに相談したという人は、「不快な経験」と比べてやや多く、二桁に上っています。
「不快な」という主観的な経験に対し、「不利益な経験」は、業務のしわ寄せによるワークライフバランスが崩れてしまったり、昇進昇格に影響したりと、「実被害」を被っています。そのため、何らかの具体的な手を打とうとした人が多かったと思われます。

とはいえ、一番多いのは「何もしなかった」人たち。
次のエントリーでは、何もしなかった理由についてみていきます。

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