奇跡のメダイがくれたもの|猫の扁平上皮癌
そういえば。10年以上、ゆずだけ壊れず首輪についてたフランスの奇跡のメダイ。
もしかしたらゆずのこと、とっても守ってくれてたかも。
もう首輪はできないので、キャリーカートにつけなおしたよ。
今日は通院。血液検査の結果もよく、抗がん剤とは上手く付き合えているとのことで、継続することになりました。
帰宅後、7回目の投薬。
回数重ねてダルくなってきているのか、投薬後ずっとベッドで寝てます。
夕ご飯も晩ごはんも寝たまま。ちょっと心配ではありますが、くつろいで寝れているので、大丈夫かなぁ。
先程の、奇跡のメダイは、昔ゆずが保護されてすぐの頃、一ヶ月ほどワクチンまでの間預かってくれてた友達が、フランス旅行のお土産にと買ってきてくれたもの。
当時いた花音という子が旅立つ寸前に持ってきてくれて、いくつかもらったので、今いるみーすけやりんちゃんにもつけてたのですが、みな、接続部分が壊れて取れちゃったのに、ゆずのだけはずーっと壊れなくて、気づいたら10年ほどたぶん首輪についてました。
もしかしたら、進行の早い扁平上皮癌をぐっと押さえてくれてたかもしれません。
年末にアゴにニキビのような腫れが出現。
発症から2ヶ月ほどで早い子だと旅立つと言われるこの癌。
ゆずが扁平上皮癌とわかったのは4月。手術は4月の後半。そして結果は今のところ転移なし。
今日の抗がん剤の作用を見る血液検査も問題なしとのこと。
これはただゆずの内臓がお元気だから、ゆずががんばってるから、だけではない力を感じます。
みんなの応援、祈り、そういうエネルギーとか、そう、この奇跡のメダイのような不思議な力も働いているように思うのです。
発症から4ヶ月でもこの結果を得られるのは、奇跡に等しいかと思います。
あのとき友達がゆずと花音を思って買ってきてくれたメダイは、きっとその思いに応えてくれたのではないでしょうか。
そう思い、首輪からそっと外してキャリーカートにつけなおしました。
どうか、これからもゆずを見守ってくださいね。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?