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フロイド・メイウェザーと備長炭
叔父がかけた意外な言葉
みなさんは2022年9月25日に日本で行われた、フロイド・メイウェザー対朝倉未来のエキシビジョンマッチを見ましたか?
と言っても、今日はその話ではありません。
12年前の2010年5月1日、メイウェザーの試合を解説したYoutubeの中で知ったある言葉の話です。
聞いた瞬間からずっと頭から離れない、印象深い言葉でした。
「えっ、なんで?」という意外性と、「たしかに!」という妙な納得感があったからです。
①意外性
まず意外だったのは、ボクシングに詳しくない私は単純に「ボクシングってパンチ力の強い方か、反射神経や体格に優る方が勝つスポーツでしょ」と勝手に思っていたからです。
要は「ボクシングは頭よりフィジカルが重要なスポーツ」だと思っていました。
でもセコンドについていた、フロイドの叔父でトレーナーのロジャー・メイウェザーが5ラウンド終了後のインターバルでフロイドにかけた言葉は、まったく逆でした。
Boxing is a thinking man’s game
「頭を使え、ボクシングは賢いやつが勝つ」
②納得感
ちなみにこの言葉(Thinking man's game)が気になって検索してみると、野球やゴルフなど様々なスポーツでも使われる言葉のようです。
納得だったのは、これは備長炭にも言えるんだよなーと瞬間的に思ったからです。
過去を思い返してみて、契約先の料理人さんでもこの人は使い方上手いなーとか、絶対にハネさせないよなーとか思う人がいます。
もちろん経験もありますがやっぱり単に使っているんじゃなくて、いろいろ考えて試行錯誤しながら備長炭を使っているんですよね。
どんな分野でも、経験や勘だけではなく自分の頭で考えて行動している人が強いんだなーとYoutubeを見ていて思いました。
Binchotan is a thinking man's game
備長炭は使い手を選ぶ
私が見たYoutubeはこれです↓
Writer:
ホンダタロウ/炭火研究家 @HIROBIN
ふだんは備長木炭の生産→流通→消費のうち、
「流通」を担っています。
世界の伝統文化・アート・JAZZが好きです。
Instagram:@hirobin___taro.honda___
twitter:@sumibinogakkou
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