自己紹介:なおき
初めまして。アソボロジー共同代表のなおきと申します。よろしくお願いいたします。
さて、まずはアソボロジーに興味を持ってくださりありがとうございます。そして、僕に興味を持ってくださりありがとうございます。
この初投稿ではまずは定番の自己紹介をしていこうと思います。
お付き合いいただければ幸いです。
まず、僕は1996年生まれのギリギリZ世代というやつです。(ちなみにZ世代は1996年〜2012年生まれまでの世代です。
でも正直、2000年以降生まれのZ世代とは何かが決定的に違う気がしています。
多分スマホネイティブかどうかの問題では?と個人的に思っている訳ですが…
閑話休題
実は生まれながらの小児アレルギー児なんです。
みなさんは小児アレルギー児って何か知ってますか?
小児アレルギー児とはアトピー性皮膚炎、喘息、食物アレルギーの三種の神器が揃った人のことを言います。
ちなみに発症件数は年々増加傾向にあるそうですよ。
そんなことから、生活空間に気を遣ってもらっていた(掃除とかはもちろん、できるだけナチュラルで天然由来のものを〜みたいな)のですが、それが生活空間だけで無く教育方針にも反映されたのは。もしかしたらある意味で必然だったのかもしれない。
保育園はさくらさくらんぼ保育園で有名な斉藤公子さん監修の保育園に通いました。「リズムあそび」を通して子どもの発達を促す保育をしている保育園です。
まあ、めちゃくちゃ体育会系の保育園でした😅
その後、オルタナティブ教育の一つであるシュタイナー学校に12年間(小・中・高)と通いました。
シュタイナー学校は逆に体育会系とは真逆の教育方針で割れ物を扱うように育てられました。
シュタイナー学校のもう一つ面白い所は、こどもたちは電子機器の使用を著しく制限されているので遊びといえば昔ながらの遊びか、カードやボードを使ったものでした。でもそれが今の柔軟な発想力になっていると個人的には感じているので、このアソボロジーのような場所に関わっている根源的な一つの理由だと思います。
シュタイナー学校を卒業後、Liberal Artsカレッジを目指して渡米を決意しました。しかし、自分が行きたかった学校には行けませんでした。それでも、渡米を決意しNY州立大学の2年制大学に入学しました。
大学では日本語クラブを作ったり、Gleeクラブ(合唱部のようなもの)を立ち上げたりしてました。また、寮ではゲーム好きが多かったので、様々なボードゲームやカードゲームをしていました。
現在はニューヨーク市立大学のオンライン課程で障害学を学んでいます。
障害学とは障害とは障害者にあるのではなく社会に障害があり、障害者はそれを感じている人たちのことだという考えをベースに様々な学問分野を横断して障害から解放する試みです。
しかし、社会に障害を感じているのは決して今認知されている「障害者」に限った話しではないと思っています。
例えば「違い」は分断や障壁を人々のもしくはコミュニティの中に生じさせます。これも社会が作った障害となる場合もあると思います。きっと「障害」はそんなに縁遠いものではなく、僕たちの身の回りにありふれています。たまたま僕たちはそれに気づかずに生きてこれただけです。
そんな違いを超えて時には何かをするという事が大事だったりします。また単純に他の人との何かするのは楽しいというのもあると思います。
アソボロジーで扱う「仕掛け」はそれに風穴を空けてくれるものだと思っています。
もちろん唯一の方法ではないですが、一つの方法であると思っています。
ゲーミフィケーションにはそういう可能性もあると思っています。
ちなみに僕の学術分野での研究対象は「食べる」が人に与える影響についてです。人は食べたもので出来ているやFood as a medicineなどと言われてきましたが、僕は「食べる」という行為(体験を含む)を通して人格形成やパーソナリティも醸成されると思っています。既存の食に関する学問はそれぞれの学問分野の中に存在していましたが、これを僕は包括的で横断的に考えるこということをしています。
僕はアソボロジーが提供するコンテンツでみんなが持つ「違い」を前提に何を自分は出来るだろうかと考え行動することを学んで欲しいと思っています。
最近の言い方をすれば、様々なセクターやステークホルダーがトップダウン式の組織で課題に取り組むのではなく、それぞれの強みを生かしあい、足りない部分を補ってくれる仲間として取り組んでいくことが出来ればいいなと思っています。所謂コレクティブ・インパクトというものですね。
皆さんの中にそういう「仕掛け」が選択肢となるお手伝いが出来ればと思っています。
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