ゲーム(づくり)から学んだこと。
私はいろいろな偶然が重なり、京都の某大学の授業の一環としてゲームづくりに関わっています。アソボロジー内でも、アソボロジーコンテンツとしてのゲームを考えている最中です。これらのゲームづくりをする中で学んだことは主に3つあります。
1、 ルールがシンプルでも楽しめること。
2、どんな題材でもゲームにできるということ。
3、ゲームのアイディアの状態から完成までもっていくのが難しいということ。
1、ルールがシンプルでも楽しめること。
ババ抜きやオセロ、UNOなどは小学生でも理解できるルールではありますが、大人でも十分楽しめるゲームです。ルールがシンプルな分、相手の表情を読んだり相手の出す手を考えて戦略を練ったりと、対戦相手のことを考えなければならないのが面白いところです。
2、どんな題材でもゲームにできるということ。
アソボロジー共同代表のKCさんは、何に対しても口癖のように「これゲームにしたら面白そうやね」と言っているイメージがあります。ジェンダー平等の話題やGoogleの検索件数を使ったゲームなど、そんなことでゲームできるんだというテーマでもゲームにしようとするのを見て衝撃を受けました。
3、ゲームのアイディアの状態から完成までもっていくのが難しいということ。
ゲームをつくる中で、ぼんやりとしたゲーム案ができても、それを実際に遊べる段階に持っていく過程で面白味がなくなったり、ルールが煩雑になりすぎたりすることがよくありました。今出回っているカードゲームやボードゲームのように、洗練されたゲームをつくるのは簡単ではないことを身をもって知りました。
以上をまとめて結論、ゲームクリエイターすごい。
共同代表のどかでした。