哲学ドア~「哲学とは何ですか?」~
常設の哲学の場(哲学ドア→HP 今後のeventより)をひらくにあたって、改めて思い巡らせてみた。哲学について。
それから、哲学ドアで何をしたいのかについて。
「哲学とは何ですか?」という質問をよくされる。
そうですよねぇ、と思う。訊きたくなりますよねぇ、と。
哲学というのは、辞書的には「世界や人生などの根本原理を追求する学問」など説明される。
しかし、訊いてくれているのは、おそらく『私(asobinotuduki)にとって』哲学とは何か、ということだろう。
なので、この場を借りて、整理してみることにした。
私にとって哲学とは、
① 『受容であり、音楽、科学、宗教、数学、文学、スポーツ、その他諸々、概ね何とでも相互に置換できる私の日常であり、且つそれらを彩る遊び。』
② 『感覚→思考 思考→感覚 など、ある物事について自分のフィルターを通して意味を見出すこと、また、そのフィルターについてわかること。』
と言える。もちろん、この定義だけが正解だとは思わない。
その上で、
哲学ドアで何をしたいか。
『受容、感覚、思考、フィルター、などに形があるとすれば、その形(の多種多様さ、面白さ)を共有すること。それらを使うと、もっと日常(≒人生、世界)を彩れる、またはわかる、と提示すること。変化や楽しさの発見などの一助になること。
来場者同士も、来場者と私も、お互いに、そうなり得る場をつくりたい。』
哲学ドア、ぜひ開きにきてください。
ドアが遠くても、呼んでいただければ、哲学あそびしにいきます。
(お問い合わせ方法など→HP Aboutよりご確認ください。)