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【インターン】最近の公園って?(公園に行って気がついたこと)

こんにちは。インターン学生の五十嵐です。
梅雨に入りジメジメした日も増え、ますます夏が近づいてきた気がします。早く外に出て遊べる日が来ると考えたらわくわくですね😊

さて今回は、最近の公園について話していこうと思います。


前回の投稿では小学校の放課後の様子などを取り上げました。

「子ども達がなぜ公園に来るのに遊具で遊んだり体を動かしたりしないのか…?」と考えたときに私は公園に何か欠点があるのではないかと思ったのです。


なぜ公園で体を動かして遊ばない?

以前と比べ、公園でのボール遊びの禁止や、近隣住民による騒音等のクレームにより、子ども達が遠慮せずに遊べる場所がかなり少なくなったことも要因の1つだと考えられるのではないでしょうか?
私が小学生の頃は積極的に公園へ遊びに行って走り回っていたのに、いつしかそういった子ども達を見かけることが少なくなりました。成長期真っ只中の子ども達にとって体を動かすことは、身体の発達はもちろん、脳が活性化に繋がるため集中力や記憶力が上がるといった効果もあります。家でゲームばかりするのではなく外で思いっきり遊べた方が子どもの成長には良いはずです。

実際に公園に行って見つけた問題点

私が仙台市の高森地区にあるいくつかの公園を訪れたとき、まず最初に目に付いたのが遊具の劣化でした。遊具が劣化して立ち入り禁止テープが貼られていたり、錆が目立っていてあまり遊ぼうとは思えるような場所ではなかったのです。公園に行って体を動かして遊ぶためには、公園の設備が整っていなければなかなかできませんよね。

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例えばこの、塗装が剥がれて錆びてしまったジャングルジム。剥がれた部分で怪我してしまう可能性があります💦

これでは遊具で遊ぶ子ども達が少ないわけです。

遊具の良い危険・悪い危険

もちろん遊具には、事故の回避能力を育む「良い危険(リスク)」もあります。これは冒険や挑戦の対象であり子どもの発達に必要なものです。

しかし、今回発見した遊具の劣化など「悪い危険(ハザード)」は遊びの価値とは関係ない事故の発生の原因になります。この悪い危険がある場所では、保護者側も自分の子どもを遊ばせたくないと思うはずです。安全に遊べる遊具があるからこそ楽しく遊べるのであり怪我してしまってからは遅いのです。

このような劣化が修繕されない公園が増え続ければ、だんだん子ども達が遊べる場所や体を動かす場所がなくなっていきます。それでは「体を動かして遊ばなくなっている」という問題は解決しません。

私的には子ども達のために、遊具の修繕を定期的にして欲しいですね。

やはり子ども達には安全第一で遊んで欲しいですからね。




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