正解って、ひとつだけ?
ものごとって、いろんな側面や層があって、正解はこれって決められるほど、単純じゃないよね、っておはなしです。
それって本当に正解?
例えば、何か相談されたとき、絶対にこれが正解だから、こうした方がいいよ!というような回答、アドバイスをしたり、されたり。
テレビでこれがいいって言ってたから、それが正解、とか、本で書いてあったら、エビデンスがあるから、占いで言われたから、経験としてそうだったから、などなど。
人は、一つだけの正解を求め、それを握りしめ、もしくは取っ替え引っ替えして、その一つを信じて、他を否定したがる。
果たして、その正解は、本当に正解?
いろんな視点と層のはなし
そうなんです。
それは、正解なのです。
ただ、正解はたくさんあります。
人の数だけ答えはある。これは「視点」によるってこと。
これとは別に、層っていうものもあって、それは「視座」によるってことです。
自分という一人の人間としての答え。
家族や地域、会社といったコミュニティとしての答え。
社会としての答え。
国単位での答え。
世界としての答え。
地球としての答え。
太陽系としての答え。
宇宙としての答え。
はたまた、今の自分としての答え。
過去の自分としての答え。
過去世からの問題としての答え。
家系・先祖単位での答え。
未来の私としての答え。
人類としての答え。
生命体としての答え。
エネルギー体としての答え。
肉体として、魂として、精神として。
などなど。
今の自分と影響し合う要素
単位が大きくなると、大げさ、と思うかもしれないけど、そういうことだったりする。
だって、どれも私で、どの視点からも答えられる、もしくは考えられるはず。
スピリチュアルが好きなら、ハイヤーセルフとか神視点とか、そういった感覚と絡めるとわかりやすい。
結局のところ、神視点だから正しい、ってことはなく、見えない存在が言っているから正解ってわけでもなく。
逆に、今の自分の都合や感情が全てか、っていったらそうでもなくて。
そこには他者がいて、社会があって、続く未来があって、影響し合うエネルギーがある。
価値観の違う人とは付き合わない?
カオスになってきましたが、人間関係の問題って、この視点や視座が違うのに、相手も同じだと思って、自分の正解を押し付けることで生じていることがほとんどだと思うのです。
全てを受け入れましょう、とか、そんなことを言いたいわけじゃなくて、今、自分が正解だと思っていることは、無限にある正解のうちの一つであるということを知るっていうこと。
これを知っているかどうかで、見える世界は変わってくるし、その中でどれを選ぶかが個性で、選んでいるのは自分だっていう心地よい責任感を担うことができるのではないのでしょうか。
さらに言えば、似た者同士で集まるだけでなく、まったく違う価値観の人たちと付き合う楽しさを見出すことができるのだと思います。
今日のmusic♪
昔聞いていたフリーソウルのコンピレーションに入っていたと思う。ラジオで流れて、かっこいいな〜と。秋の夜長に。
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