【12泊目】100泊で完成する民泊
どうもこんにちは!ASOBERGHI DIFFUSI編集長の鈴木です。なんやかんやで高森町役場に転職してから1年が経過しました(笑)ひたすらに企画を考えて地道に形にしてきたあっという間の1年でした。地域おこし協力隊の任期あと2年。個人事業主として生きていけるレベルになるまで時間が有りませんが本気で挑戦し続けます!
それでは12泊目の記事を書いていきます。
12泊目の経緯
12泊目には中学3年生が9名参加して下さいました!
「なぜ中学生が?」
と多数質問をいただきましたので説明すると、町役場の上司が私の企画のために日程を合わせて企画してくれていたからです。息子さん達のサッカー部の同級生が集まって100泊に宿泊して下さいました!
お手紙の時間
毎回恒例のお手紙から始まります。11泊目に宿泊した北川ファミリーからのお手紙でみんな釘付けになっていました。
今回に限って私の中で不安に感じていたことがあります。
・それは人数が多いということ
・企画を知らない参加者だということ
それらを踏まえた上で撮影に望みました(笑)
体験の時間
早速、体験として民泊作りを行いました。人数も多かったので2班に分けて活動しました。ウッドフェンス班と壁紙班に分かれて作業開始!!初めてウッドフェンスを作るということで少しワクワクした状態でドライバーを使って体験が始まりました!
とここで思わぬ壁にぶつかります。
中学生の体重と力ではドライバーでネジを打ち込むのにかなり時間がかかったのです。大人だと一本のネジを打ち込むのに5秒くらいなのでそこまで問題視していませんでした。しかし、いざ中学生にドライバーを渡してみると一本に3分以上かかってしまったのです。
最初はドライバーだ!楽しい!俺もやりたい!と最高のスタートだったのですが、壁一面にドライバーを打ち込むとなると100本ほどのネジを打ち込んでいく必要があります。そして、一本打つのにかなり時間がかかったのでメンタル的にドライバー作業が苦痛になってきたようでした(笑)
仕事をやらせている状態だ。。。
と感じたので、辞めさせてそこからは自由な時間を作って体験を終了しました。(笑)
12泊目から学んだ課題
「企画を知らないお客さんが来た時の解決方法」
100泊もやっていれば企画を知らないお客様が来る可能性もあります。その時に戸惑うことがないように今のうちにまとめておきたいと思います!
Q.企画を知らないとなぜ良くないのか。
私が運営している100泊で完成する民泊は「共感」を大事にしています!一軒の空き家をどうやったら民泊にできるかを宿泊者と考えながら完成を目指しています。そこで企画を知らない場合、いきなりウッドフェンス作って下さいと言われてもただの作業になってしまいます。
【解決策】
基本的に企画を知っている方限定で集客をしますが万が一全く企画を知らない方が宿泊を希望した場合の解決策
・事前にメールにて企画を説明する。
→You Tubeの撮影の件やプレゼントをもってきてもらうこと
→100泊のコンセプトについて
・到着後に時間を取って、企画の説明を行う
まとめ
今回は学ぶことが多くあった回でした!せっかく大人数の中学生が来てくれたにも関わらず、企画の内容を理解させることができませんでした。共感が生まれない中での体験はただの作業となりました。
「分かる人に分かればいい!」だけじゃ通用しない。
分からない人に分かってもらうことの重要性を感じました。今後はどうしたらこの企画に魅力を感じてもらえるか考えながら運営できたら良いなと思います。
残り87泊ありますが地道に挑戦していきたいです!
引き続き応援よろしくお願いいたします。
ASOBERGHI DIFFUSI編集長鈴木