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胃カメラとイラ○チオ

会社の人が健康診断で胃カメラを初体験したようだ。

喉の奥までガンガンに入ってくる胃カメラを前に『ウエええええええええっ・・・!』『オウエえええええええっ』と、嗚咽が止まらなかった模様。『あんなキツイならバリウムにしておけばよかった』という感想で胃カメラの厳しさが分かった。

ふと、AVのイラ○チオが目に浮かぶ。当方イラ○が好きではなく、そのシーンが映ると飛ばしている。女優も喉の奥まで入ってくる肉カメラに『ウエええええええええっ・・・!』『オウエえええええええっ』と、しているのだろうか。

実際に『ウエええええええええっ・・・!』『オウエえええええええっ』となると、作品として成り立たなくなり、我慢した結果の涙目か。あのシーンを見て『ウッヒョ〜!!』となる人の気持ちは分からないし、分かりたくもない。

そもそも、あのシーンは女優の見せどころだ。モザイク越しでチラチラ見えるペロペロに自身の望遠鏡が反応し、シェイクシェイクブギーな胸騒ぎ♫となる大事なシーン。男優のさじ加減で決めて言いわけがない。とはいえ男優さんには台本がある。本人だってガツガツするより、レロレロされるほうが好きかもしれないし、『申し訳ないね……』という葛藤を抱えながら撮影に臨んでいる可能性もある。人の子だからね。ならば監督の責任だ。クソが。

話がだいぶ逸れてしまったが、会社の人から聞いた胃カメラの辛さを聞き、自身はバリウムを飲む決意を固めた。何があっても『ウエええええええええっ・・・!』『オウエえええええええっ』と、なりたくはない。

最後に会社の人に伝えてみた。『そんな辛いなんて、胃カメラはイラ○チオみたいだね』と。すると会社の人は『それは違う。俺イラ○チオ作品好きでよく見てるけど、あれは酷そうに見えて優しさもある。勢いだけで"酷いプレー”に判断するのは浅いわ(笑)』と。その返答を聞き、少しだけ涙目になった。

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